Webカメラでキャプチャした画像を解析してネジ、ナットなどの部品数をカウントするソフトウェアです。
実証試験では、50個の部品を手作業でカウントするときと比べ、半分ほどの時間でカウントすることができました。 部品の大きさにもよりますが、一度に計測する部品数が100程度までを効率的にカウントできます。 画面例ではA3サイズのトレース台を使用していますが、このスペースに重ならないように載せられる部品数が一度に計測できる部品数になります。A2サイズのトレース台を使用することによって、倍の個数を一度に計測することができます。
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基本情報
部品数カウンタは、Windowsパソコン、Webカメラ、カメラアーム、トレース台で構成し、Webカメラでキャプチャした画像を解析してネジ、ナットなどの部品数をカウントするソフトウェアです。 ・部品数をカウントする際の作業は、基本的に「部品をばらす」、「自動設定を押す」、「カウント実行」の3ステップです。 ・自動設定ボタンは、Webカメラでキャプチャした画像を解析し、部品のパラメータを自動で設定します。部品ごとの事前の準備は不要です。カウント対象の部品を変えても自動設定を行うだけでカウントできます。 ・カウント実行時の解析画像を自動で保存するため、部品数カウント時のエビデンスとすることができます(製品画像参照)。「エビデンス画像」には、カウントした日時や作業コードなどが記録されます。
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
用途/実績例
部品数カウンタは、同一サイズの部品をカウントするアプリケーションです。 部品をトレース台にのせ、重ならないように並べた状態でカウントします。 部品の重なりを検出した場合はモードによって以下の動作をします。 [警告表示モードの場合] 部品の重なりを検知した場合は、重なった部品を赤く表示し、使用者に部品の重なりを解消するように促します。 [自動カウントモードの場合] 部品の重なりを検知した場合は、重なっている箇所の大きさから部品の数を推定し、自動的にカウントしてくれます。 ただし、塊の個数が多くなるほど誤差が多くなるため、使用者が正しくカウントされているか確認する必要があります。 もし、正しくカウントされていない部分が見つかったら、軽く手で部品をばらしてください。
詳細情報
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[基本構成1] Webカメラ、カメラアーム、パソコン、トレース台で構成される。 安価で構築しやすいが、周辺の光の影響を受けやすい。
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[基本構成2] 精度向上のため、周辺の「光」を遮蔽する「遮蔽箱」を作成したパターン。 光の影響を受けて正しくカウントできない場合はこちらを推奨します。
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カウントの流れ
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[重なりの扱い] 部品が重なっていることを検知した場合は、「重なりの扱い」の設定によってそれぞれ表示の仕方が変わります。 以下、実際の使用例に沿って説明していきます。まず、以下のように無造作にトレイ上に部品を落とします。
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[警告表示モードの場合] 部品の重なりを検知した場合は、重なった部品を赤く表示し、使用者に部品の重なりを解消するように促します。
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[自動カウントモードの場合] 部品の重なりを検知した場合は、重なっている箇所の大きさから部品の数を推定し、自動的にカウントしてくれます。 ただし、塊の個数が多くなるほど誤差が多くなるため、使用者が正しくカウントされているか確認する必要があります。 もし、正しくカウントされていない部分が見つかったら、軽く手で部品をばらしてください。
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[リード線がついた部品] コンデンサや抵抗などのリード付き部品をカウントする場合は部分除去機能を使用します。通常モードでカウントすると、以下の画面のようにリード線同士がくっついてしまい、大きな部品として認識されてしまうため正確にカウントすることができません。
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[リード線の除去] このような場合は、部分除去機能を使用にすると、リード線が除去されて頭の部分だけになるので、正しくカウントすることができます。
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エビデンス画像
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