高度な分析と”考察力”でお客様の問題解決!炭素材料の有効な評価手法を紹介
「ラマン分光法」は、炭素材料の構造を敏感に反映することから、 炭素材料の有効な評価手法となっています。 レーザー光を物質に照射した際に、物質から放出されるラマン散乱光を 利用した分析手法であり、ラマン散乱光は、その物質を構成する分子の 振動・回転に基づいて決まった振動数だけずれて現れます。 このズレの程度を用いて、分子構造解析を行います。 DLC、フラーレン、グラファイト、カーボンナノチューブ、ダイアモンドは 良く知られた炭素材料です。 ラマンスペクトルには、グラファイトに共通して現れるGバンド(1580cm-1)と グラファイト構造の乱れ・欠陥に起因するDバンド(1360cm-1)が見られます。 Dバンドと Gバンドのピーク強度比(R値:ID/IG)や半値幅から、さまざまな 炭素材料の結晶性や品質を評価することができます。 【特長】 ■最小1umの微小異物(有機化合物或いは金属酸化物)の同定 ■炭素種の識別、炭素材料の結晶性の評価、黒鉛化度の分析 ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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炭素材料のラマンスペクトルと結晶性評価 炭素種別のラマンスペクトル
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イビデンエンジニアリング株式会社 環境技術事業部では、 お客様の結果イメージに適した分析・解析・評価手法を提案します。 【ものづくりのお困りごと解決】解析ソリューション お客様のお困りごとを共有し、分析を通じて問題解決をお手伝い致します。目的・予算・納期に応じて、最適な方法をご提案致します。当社が目指しているのは、ただ分析を売るだけではなく多種多様なお困りごとを気軽に相談できる"かかりつけ分析機関"になることです。近年は、製品の長寿命化の課題にお応えすべく、耐候性や塩水噴霧などの信頼性評価試験にも注力しています。 【環境関連の法定分析をまるごと委託】分析ソリューション 法令等により義務付けられている水質・大気・土壌の分析や、近隣トラブルにつながる悪臭・振動・騒音の測定をお任せください。当社は、正確な分析結果をお客様にいかに早く安価に提供できるかを常に考えています。分析のファクトリー化及び資格取得の促進により、低コストで確実なリソースの確保を実現しました。また、品質管理や情報セキュリティを徹底し、お客様に安心してご依頼いただける体制を整えております。 相談・見積無料!お問合せをお待ちしております。