LTCC基板
LTCCとは、Low Temperature Co-fired Ceramicsの略で、低温焼成セラミックスのことです。 低温焼成により抵抗の低い金属を導体に使うことが可能となり、低損失なことから、高周波用途での使用に最適です。 多層化・平坦化が容易、収縮ばらつきが小さいことから高精度・高密度実装が実現可能です。 DPC( Direct Plating Copper ) を用いることで熱伝導率が高く、高い放熱性が要求されるアプリケーションにも使用可能です。 このようにLTCCは回路基板や半導体パッケージなど様々な分野での使用が見込まれます。
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基本情報
特長 ・無収縮(高密度) ・3次元構造 ・SiPコンセプト ・高周波部品内臓 ・低コスト
価格帯
納期
用途/実績例
・MEMSセンサ用パッケージ ・高周波デバイスパッケージ ・LEDパッケージ ・医療機器 ・航空宇宙&産業機器
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Orbrayは、1939年創業、電気メーターのサファイア軸受宝石の製造から開始しました。精密宝石加工を原点とする“切る・削る・磨く”の固有技術に先端技術を融合し、日進月歩の技術革新を先取りし、半導体、医療理化学、通信、精密機器分野へと広範囲に製品を提供しています。ダイヤモンド、サファイアなどの素材育成から加工まで、半導体ツール(キャピラリ、ワイヤーテンション)、光通信部品、MEMS、精密ノズル、ルビーメス、サファイア製品、小型モーター(マイクロモーター)、マイクロダイヤフラムポンプ、サーボモータ、環境発電デバイスなど製造、販売しています。