インクジェットと画像処理技術により革新的な1細胞スポッターを実現 蛍光フリー、96ウェル3~7分
細胞株開発やシングルセル解析において、従来の限界希釈やセルソーターで問題があった、 注入時間、1細胞確率、細胞へのダメージ、洗浄やセットアップに要する手間、機器の習熟 の問題をインクジェットや画像処理技術、ディスポカートリッジの採用で解決しました。 【特長】 ■90%程度の1細胞注入率を実現 ■滅菌処理ディスポカートリッジを採用 ■最小5μLの細胞懸濁液で分注可能 ■画像処理で細胞分離するためダメージレス・染色不要 ■流路洗浄や装置調整を不要とし、セットアップ時間を大幅に短縮 【用途例】 ■細胞株開発 ■シングルセルゲノミクス 6月末までオンサイトデモキャンペーン中! 詳細はsales3@microjet.co.jpまでお問い合わせください。
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基本情報
■寸法:W600×D400×H240(デスクトップサイズ) ■重量:30kg ■密閉システム採用により、安全キャビネット外でも使用可能 ■制御PC内蔵 ■付属周辺機器 ・モニタ ・キーボード ・マウス ■電源:100-240VAC ■消費電力:133W(最大)
価格帯
納期
用途/実績例
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詳細情報
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実績がある細胞 ■Animal cell CHO,RBL,3T3-FIB,L929 ■Human cancer cell HeLa,CaSki,SiHa,C33a,U2OS ■Human-derived cell iPS,B-cells,Jurkat,Raji,HEK 293,U2OS ■Human-derived primary cell fibroblasts,keratinocytes
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細胞プリンティングの原理 プリンターに使われているインクジェット技術を応用して,細胞液をノズルから押し出す際にノズル先端部を画像解析し、1滴で吐出されるエリア内の細胞数をカウントして、細胞が1個だけ含まれているときにはそのままウェル容器に注入することで、1滴1細胞を実現しています。0個または2個以上の場合には吐出された液滴を空中で回収します。 この原理は弊社特許として登録されています。
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ディスポーザブルカートリッジ ディスポーザブルカートリッジを採用しており、分離操作毎の装置調整や流路洗浄などの手間がかからないことが特徴です。コンタミのリスクも無く、ユーザーは細胞毎にカートリッジを交換するだけですぐに実験を開始することができます。
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細胞の分離成功率 左図はウェルプレートに細胞を分離した際の成功率を示しており、縦軸はウェルプレートへの1細胞の分離成功率、横軸は評価した細胞名を示しています。およそ90%前後の確率で1細胞を各ウェルに注入することが可能です。
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細胞生存率 左図は1細胞分離後の細胞生存率を示しており、横軸に示す各細胞ともに80%を超えるウェルでコロニー形成を確認できております。
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インクジェットヘッド、吐出液、メンテナンスシステム等全てのインクジェット要素技術に精通し、インクジェットの研究開発支援に特化した国内唯一の企業。 販売代理やヘッドを購入してのシステムインテグレーターではなく、自らがヘッドや装置を開発し、販売する。 そのため、様々な課題をお客様と一体となって解決ができる。 インクジェット研究分野で既に10年以上の実績を持ち、迅速・的確なサポートにも定評