Phoenix 拡散セル ドライヒートシステム 放出試験の諸問題を解決したNEW 縦型拡散セル(フランツセル)システム!
拡散セルシステムのトップクラスのメーカーであるハンソンリサーチ社は、世界標準となる、USPと日局に準拠した縦型拡散セル(フランツセル)システム”Phoenix RDS”と”Phoenix DB-6″をリリースしました。6セルブロックにドライヒート機能と撹拌機能を搭載したコンパクト設計で、広いスペースは不要です。手動サンプリングの”Phoenix DB-6″は試験の度に作業効率の良い場所に移動することが可能です。サンプリングはサンプリングポートからの抜き取り方式のため、セルの内圧が上がらず、液漏れや膜の変形がありません。軟膏のアプライが容易になったことによりセルプレパレーションによる変動要因も低減しました。自動サンプリングの”Phoenix RDS”は、1台のPCで最大24セルの試験が可能です。また、手技間差とオペレーター間差を無くして試験結果のバラつきを低減するとともに人為ミスを無くすので、キーアナリストの手を煩わせずに試験できます。長時間の試験を無人化し、リソースを有効利用してコストダウンできます。
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基本情報
手動サンプリング”Phoenix DB-6” ・標準的マイクロピペットでレセプター液の採取/添加が可能 ・ポータブルで持ち運び可能 ・セル容量 10~30 ml、オリフィス口径 9~20 mm、製剤容量 0.25~6.2 ml ・セルインサートでセルを変えずにセル容量変更可能 ・100個のメソッド保管や、サンプリング時刻のアラームの設定可能 ・セルの高精度化により、個々のセル容量の差は考慮不要 自動サンプリング"Phoenix RDS" ・長時間の試験の無人化 ・チューブレスで、リンス液量とサンプル液量を大幅削減 ・サンプリング毎の手技間差、作業者間差、人為的ミスを無くした信頼性の高いデータ ・HPLCトレーのバイアルに直接サンプルを分注するため、バイアルの入れ替え不要 ・最大24セルまで拡張可能 ・省力化簡便化によるリソースの有効利用でコストダウン ・モジュール化により手動サンプリングと自動サンプリングの相互移行が容易
価格情報
構成によって価格は異なりますので、お気軽にお問い合わせください。)
納期
用途/実績例
用途: クリーム、軟膏、ジェル、ローション、坐剤、膣錠、貼付剤、外用の液剤・散剤・スプレイ、泡剤、舌下錠、フィルムなどの医薬品、化粧品、洗剤、殺菌剤、殺虫剤、農薬などの経皮・経粘膜の放出試験
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アイビック・リサーチは、優れた溶出試験器と溶出試験器点検のサービスを提供することで溶出試験のデーター精度の向上の手助けとなり、また海外からの色々なパイプを活かして最新の溶出試験情報を紹介して、日本の製薬業の発展の一助となり、医療の向上に貢献することを目的に設立しました。