メンテナンス代が不要!発泡スチロール模型の段階で製品形状の確認ができる鋳造法
『フルモールド鋳造法』は、発泡スチロール模型が溶湯に置換され、製品となる鋳造法です。 鋳型内を消失性模型で満たした状態で、この模型と溶湯を置き換えながら鋳造し、 鋳物を作ります。木型が必要ないので単品もしくは数の少ない物の納期が早く・ コストが安いです。試作品・単品鋳物・美術鋳物に向いております。 さらに、メンテナンス代が不要なほか、発泡スチロール模型の段階で製品形状の確認ができます。 【特長】 ■木型の鋳造法に比べ立ち上げ納期が早い ■発泡スチロール模型を加工するNC機を多数所有しているので垂直立ち上げが可能 ■木型と違い倉庫代、メンテナンス代が不要 ■発泡スチロール模型の段階で製品形状の確認ができる ■設計変更が木型に比べ容易である ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【利点】 ■木型が必要ないので単品もしくは数の少ない物の納期が早く・コストが安い ■試作品・単品鋳物・美術鋳物に向いている ■製品と同じ模型を作ること、および発泡ポリスチレンの加工性が良い ■3次元ソリッドデータ及びCAD/CAMを簡単に利用できる ■木型の保管が必要ない・ソリッドデータを保管するだけでよい ■模型の段階で、設計上の問題点を確認することが出来る ■模型の修正も簡単に行える ■中子を必要としないため、造型時間が短く、複雑な鋳物が簡単にできる ■設計上の制約も少なく、高度な技能も必要としない ■抜き勾配が不要であり、設計上の制約も少ないことから、鋳物の軽量化が可能 ■模型に複合材をセットするだけなので、複合材の製作等が容易に行える ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社木村鋳造所は、主に各種鋳鉄、鋳鋼、各種特殊合金鋳造品などを製造している会社です。昭和41年にフルモールド鋳造法(FMC)を技術導入した結果、欠点と長所が明確で、欠点の克服が難題でした。しかし、幾多の変遷の後、それまで培ってきた鋳造法を捨て去り、このフルモールド鋳造法に特化してまいりました。この集中と継続が今日の当社を支え、事業の新たな展開を可能にし、この技術はデジタル技術との相性も良く、それを用いた模型製作に支えられ、広い産業界の中にあって鋳物作りに革命的な改革をもたらすことが出来たと自負しております。当社は、これからも世の中の変化に私達の「技術と品質」をもって貢献出来ますよう、努力を続けてまいります。