古くからある焼き鈍しをアイデアひとつで新しいものへ!
一般的に鉄製品は大手鉄鋼会社から出てきたときの素材段階より様々な行程を 経て最終製品になりますが、その行程の中でいろいろと形を変えていきます。 その形を変える行程で鉄内部にひずみが発生したり、加工が強すぎると割れてしまいます。 このようなひずみを取ったり加工割れを防ぐ熱処理が『焼き鈍し(焼鈍)』です。 焼き鈍しには、用途によって「完全焼き鈍し」「球状化焼き鈍し」 「応力除去焼き鈍し」などがあります。 最終製品に近い状態で行われる熱処理の焼き入れは 鉄を硬くすることが 目的ですが、素材段階で行われる焼き鈍しは鉄を柔らかくすることが目的です。 また、当社の設備を利用して「焼ならし」の作業も可能です。 【焼鈍の主な種類】 ■完全焼き鈍し ■球状化焼き鈍し ■応力除去焼き鈍し ※実際の処理は承っておりません、焼鈍についてサポートを必要とする企業様からのお問い合わせをお待ちしております。 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【主な鋼種の処理後硬度表】 ■S15C:60以下 ■S20C:60以下 ■S25C:70以下 ■S35C:80以下 ■S45C:82以下 ■SCM415:75以下 ■SCM435:85以下 ■SUJ2:89以下 【焼鈍の工程】 鉄製品、銅製品、ステンレス製品などの原材料を、 ■焼鈍処理 ↓ ■延ばす・柔らかくする ↓ ■製品材料化する ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
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企業情報
東邦焼鈍は、昭和42年1月に一般軟鋼線材焼鈍加工メーカーとして操業を開始。 その後日本の高度成長期に、高強度建築資材・自動車部品等に使用される素材からの 要望から、 設計された鋼成分を変える事なく鋼の強度を加工しやすく軟化することが 望まれ、熱処理における 脱炭・浸炭防止し軟化させる独自の雰囲気制御技術及び ヒートパターンを開発しました。 また、その延長線上として特殊鋼及びプレス・鍛造品の熱処理を開始し、 現在一部非金属の熱処理も行っています。 焼き鈍しには、用途によって「完全焼き鈍し」「球状化 焼き鈍し」「応力除去焼き鈍し」 などがあり、素材段階で行われる焼き鈍しは鉄を柔らかくすることが目的です。