油圧システムにおいて、油中の汚染物から護るために使用するフィルタが油を劣化させている?技術資料で解説!
クリーンテックは、潤滑油、作動油などの浄油・洗浄・清掃装置を取り扱っております。創業から潤滑管理の研究に取り組み、電気の力で油をクリーンにする静電浄油機を開発・販売。 「油」を正しく管理することで、機器の性能低下や故障を防ぎ、生産性の向上へもつながります。 本資料では、当社工学博士が「油」について解説しております。 【掲載内容】 フィルタは油を劣化させる 1、はじめに 2、油圧システムとフィルタの歴史 3、油の帯電、熱分解、油の自動酸化に関する過去の研究 4、フィルタが油を酸化させることを実証するための実験 5、どんなフィルタにも帯電が起こるのか 6、まとめ ※詳しくはPDFをダウンロードしてご覧ください。
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基本情報
【要約】 フィルタを使うと油とフィルタエレメントが摩擦して静電気を発生させ、油が帯電するだけでなく、油とは反対の極性を持った静電気がフィルタ側に蓄積される。蓄積された静電気は火花放電を起こして電荷を失うが、すぐに電荷はいっぱいになる。このようにして火花放電が間欠的に発生する。油中で火花放電が起こると、油の分子がせん断され、いわゆる「クラッキング」(熱分解)が起こってフリーラジカル(遊離基)という反応性の高い不安定な中間体ができる。アルキル・ラジカルは油中の酸素と反応してパーオキシ・ラジカルができ、パーオキシ・ラジカルが基油と反応してアルキル・ラジカルをつくるという具合に油の自動酸化を進行させる、自動酸化が進行すると次第に高分子化し、スラッジができて油が劣化する ※詳しくはPDFをダウンロードしてご覧ください。
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株式会社クリーンテックは、1961年の研究所当時から潤滑管理の研究に取り組み、電気の力で油をクリーンにする世界初の静電浄油機を世に送り出しました。2023年の現在まで静電気による油脂清浄化の研究及び清浄化装置(濾過)の製作を続けています。最近、メディアで取り上げられるSDGs17の目標があります。 弊社の技術を持って対応可能なケースも存在致します。 潤滑油、作動油などの浄油・洗浄・清浄装置のパイオニアとしての経験、知識を生かし、お客様への技術革新、環境問題を正面からとらえ、新時代のニーズに合ったプレゼンテーションを考えます。 環境保全とコストダウンを正面から捉え、住みよい地球をサポートし、あらゆる産業設備において、環境保全とコストダウンを実現します。