ガラスそのものが消臭機能を有する材料。四大悪臭に対応。フィルム等の樹脂に練り込みが可能。機能性樹脂の商品化をお手伝いします。
【特徴】 ・ガラス材料であるため、食品用途にも使用可能なほど安心・安全 ・透光性があるため、樹脂に練り込んでも透明性を維持 ・高湿度環境下、暗条件でも消臭可能 ・消臭持続性が良好 【形態】 ・粉末 【物性】 ・無機物であり、耐熱性に優れる 【消臭可能な悪臭】 ・硫化水素(腐った卵のにおい)→糞便、口臭 ・メチルメルカプタン(腐った玉葱・キャベツのにおい)→生ごみ、糞便、口臭 ・アンモニア(鼻をつく屎尿のにおい)→汗、尿 ・トリメチルアミン(腐った魚のにおい)→生ごみ ・酢酸(酸っぱいにおい)→汗 ・イソ吉草酸(足のにおい)→靴、下駄箱
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基本情報
2019年に創業200周年を迎えた愛知県の老舗企業です。 古くから親しまれてきた「ガラス」ですが、組成を変えることで様々な機能を持たせることが出来ます。「ガラスを究め、ガラスを超える」をスローガンに、石塚硝子がガラスびんやガラス食器で培ってきた技術を応用して、数々の機能性マテリアルを開発し事業化しています。 皆さまの生活に『より快適、より衛生的』を求めた新たな挑戦として、抗菌に加えて消臭をご提案いたします。 【無機系材料の優位性】 一般的に、有機物に比べて以下の特長があります。 ・安全性が高い ・耐熱性が高い 【消臭機構】 一般的に以下の消臭機構が知られています。 1)マスキング(例:芳香剤) 2)脱臭(例:活性炭) 3)防臭(例:抗菌剤) 4)消臭 当社の消臭剤は『消臭』に該当します。 根本的にターゲット臭を除去可能な方法が『消臭』です。 触媒分解、化学吸着というメカニズムにより、消臭します。
価格帯
納期
※数量によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合せください。
用途/実績例
樹脂練込み成形品、フィルムなど、用途を大募集中です。
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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消臭ガラス Type1 | メチルメルカプタン、硫化水素向け |
消臭ガラス Type2 | アンモニア、トリメチルアミン向け |
カタログ(1)
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石塚硝子は1819年(文政2年)の創業以来、ガラスびん・ガラス食器などガラスを素材とした様々な製品をみなさまにお届けしてまいりました。更にはガラス素材の未知なる可能性を見出すべく、ガラスを究めることで機能性ガラスを開発し、事業化いたしました。 他方では、世の中の時流の変化に応じ、紙容器やプラスチック容器、陶磁器など、素材は異なるものの容器としての機能を活かした、ガラスを超える事業の展開も図ってまいりました。 その根底には、お客さまをはじめとする全てのステークホルダーのみなさまのご期待にお応えし続けるため、「誠実・努力・創造」の社是のもと、社会的責任を深く自覚し、どのような変化に直面しても、先人より受け継いできた歴史を永遠に刻み続けるという想いがあります。 これからも「ガラスを究め、ガラスを超える。」を経営ビジョンとして、時代の変化に柔軟に対応し、みなさまに貢献し得る企業グループであり続けるよう更なる飛躍に挑戦してまいります。