肌が生地に触れた時に「温かい」「冷たい」と感じる "接触冷温感" を 指標"q max"(熱流量ピーク値)で測定する試験機
夏向けの涼感・冷感のある寝装素材や、冬向けの接触温感のあるインナー素材などの評価にご活用頂けます。
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基本情報
●人がモノに触れる時の感覚を模した設計 対象の試料に接触させる熱板は、荷重や接触面積を、人がモノに触れる時の感覚に模した設計とすることで、よりリアルな最大熱移動量を測定する事ができます。 ●熱伝導率/保温性(オプション)の測定も可能 熱伝導率: 定常熱伝導率測定により、一定温度(30℃)の熱板から試料を介し、他の一定温度(20℃)に保たれた熱板への熱の伝わりやすさを測定します。 保温性(オプション): 一定温度(室温+10℃)に設定した熱板に試料をセットし、空気と接触させ、試料面に一定速度の風を吹きつけます。この時に試料を介して損失した熱量を求め、保温率(%)を算出します。測定方法として、肌と衣服が乾燥状態で直接触れ合った時を想定したドライ法や汗をかいた時を想定したウェット法があります。
価格帯
納期
用途/実績例
敷きパッドの冷感評価、冷却シートのひんやり感、インナーの温感評価、自動車内装品の触感評価、化粧品の清涼感評価
企業情報
当社では、各種オプション等さまざまなご希望にお応えできます。 既存の機器だけでなく、お客様からのご提案にあわせた関連機器の製造も行っております。 お気軽にお問い合わせ下さい。