ご存知でしょうか?『焼鈍』 一度、釜入れの様子をご覧ください!
各雰囲気ガスの仕上特長をはじめ、処理鋼種又は用途についてご紹介します。 雰囲気ガス「DX,N2」は、スケールの厚み調整により一時防錆が可能と共に、 酸洗等前処理の軽減に効果を発揮します。 C=15以下の鋼材、後行程に各種メッキが施されるものに適します。 また、「RX,DX,N2」は表面脱炭・浸炭を防止して、素材の性質を変えることなく軟化処理できます。 「大気焼鈍」は、軟化処理後の表面錆防止を要望されるものに適しています。 【特長】 ■DX,N2 ・スケールの厚み調整により一時防錆が可能 ・酸洗等前処理の軽減に効果を発揮 ■RX,DX,N2 ・表面脱炭・浸炭を防止 ・素材の性質を変えることなく軟化処理可能 ■大気焼鈍 ・軟化処理後の表面錆防止を要望されるものに適す ※実際の処理は承っておりません、焼鈍についてサポートを必要とする企業様からのお問い合わせをお待ちしております。 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【処理鋼種又は用途】 ■DX,N2 ・C=15以下の鋼材、後行程に各種メッキが施されるものに適している ■RX,DX,N2 ・S25C-S45C ・C=15を超える鋼材 ・SCR材、SCM材、SNC材、SNCM材、SAE1018 ・その他硬鋼・特殊鋼 ■大気焼鈍 ・なまし鉄線等のC=6以下の鋼材 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
東邦焼鈍は、昭和42年1月に一般軟鋼線材焼鈍加工メーカーとして操業を開始。 その後日本の高度成長期に、高強度建築資材・自動車部品等に使用される素材からの 要望から、 設計された鋼成分を変える事なく鋼の強度を加工しやすく軟化することが 望まれ、熱処理における 脱炭・浸炭防止し軟化させる独自の雰囲気制御技術及び ヒートパターンを開発しました。 また、その延長線上として特殊鋼及びプレス・鍛造品の熱処理を開始し、 現在一部非金属の熱処理も行っています。 焼き鈍しには、用途によって「完全焼き鈍し」「球状化 焼き鈍し」「応力除去焼き鈍し」 などがあり、素材段階で行われる焼き鈍しは鉄を柔らかくすることが目的です。