脂質過酸化の初期を捉えるバイオマーカー!ヘキサノイルリジン付加体を定量可能
当製品は、4-HNE (4-hydroxy-2-nonenal)やMDA (malondialdehide)といった 従来のアルデヒド系脂質過酸化マーカーとは異なり、脂質過酸化の初期段階を 捉えることが可能な、新たな酸化ストレスバイオマーカーとして 期待されています。 疾病との関連性については、現在までにヒト動脈硬化病変部位に 局在することが免疫学的に証明されているほか、ラット運動モデルにおける 筋肉中のHEL生成および、フラボノイドによるその生成抑制効果が 明らかにされています。 【特長】 ■生体試料中のヘキサノイルリジン付加体を簡便に定量可能 ■生体内における酸化ストレス、特に脂質過酸化の初期段階の 研究・評価に利用可能 ■尿、血清、培養細胞など多様なサンプルを対象に 生体中の脂質系酸化ストレスの評価ができる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様】 ■測定原理:抗ヘキサノイルリジン抗体を使用した競合ELISA法 ■測定レンジ:2~700 nmol/L ■所要時間:一晩+2時間 ■テスト数:54テスト(N=3測定時には18サンプル)、分割使用可能 ■必要な器具 ・マイクロプレートリーダー(測定波長450nm) ・低温インキュベーター(4~7℃) ・8チャンネルマイクロピペット(50~250μL) ・トレイ ・マイクロピペット(10~50μL用)など ■保存条件:冷蔵保存(有効期限は製造日より2年間) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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日研ザイル株式会社は、医学・薬学・生化学・食品などの幅広い分野に研究用試薬を提供する会社です。中でも日本老化制御研究所では、アンチエイジングなどの分野で、研究用試薬を開発・製造・販売、また、受託検査も行なっています。これからも研究開発、生産技術の力をより一層高めながら、新たな商品・サービスを提供し、世界中の人々の健康に貢献してゆきます。