油水分離+油回収を1つの装置で行います。
従来の堰式では、油の回収量(速度)を大きくしようとすれば、大きな回収ポンプをつけて、油も多量の回収するが、水も多量に回収することになり、ポンプ、タンク、油水分離装置、発電機などすべてが大きなものとなっていく。 本装置では前述の油水分離機能を付加し、また大型ポンプの機能を小馬力の排水翼(50m3/hでも数十wの必要馬力)と小型の油ポンプにわけることで、システム全体の小型化が可能となる。
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基本情報
<エリミナ250の基本仕様> 集油能力 : 25m3/h 排水翼 : 最大20m3/h(調整可) 電動モータ 0.3kw 吸引ポンプ: 最大5m3/h(調整可) モーノポンプ:1.5kw 寸 法: 回収器 ・・・ 約1.2m径,約30kg 陸上部 ・・・ 約1.2m×0.7m,約300kg (付属品) ・油圧発生装置 ・ストレーナー ・油吸引ホース ( オプション) ・油水分離室内の油水界面検出器による自動間欠運転 ・油水分離機 ・回収器昇降クレーン ・貯油タンク(貯油バージ) ・双胴船への適用
価格帯
納期
用途/実績例
平成30年3月 福岡市へ納品
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海洋開発技術研究所は、流体技術の観点から、海や川の環境問題および 有効利用するための技術開発に取り組んでいます。 海、河川、湖沼などを利用するには、流体技術が不可欠です。 これらの領域の研究者、技術者に役立つような、 流体試験装置や調査用機器を製造・販売しております。 また、研究・開発業務の受託も行い、研究者、技術者へ役立つ情報を 提供しております。 これまで様々な実験を行ってきた経験を生かし、 計測システムの構築や不規則波解析システムの販売等、 ソフト面まで含めたトータルなコンサルティングが可能です。