HINODE MSニュースレター2011年総集編です。
「MS工法(Mechanical Stitch)」は、金属のクラックに対して、メカニカル(機械的)な手法で行う画期的な補修工法(メカニカルスティッチ工法)です。 まったく熱を加えないので ”熱ひずみ” がおこりません。他部位への残留応力が発生せず、新たなクラックなどの2次損傷も防止します。 金属のクラック(き裂)は、設備保全業務の悩みのひとつ。 一般的な溶接工法による補修では、熱によってクラック周辺の母材が変化し、残留応力やひずみが発生するため、 「クラック再発」や「二次損傷」を誘発するリスクを常に抱えていました。 【特徴】 ■熱による硬化と残留応力が皆無 ■2次損傷をなくす ■安定した品質の維持 →治具などで、統合されたシステム補修 →ノウハウ・経験・実績の積み重ね ■短期間での施工完了 →設備機器の稼働率を大幅に低下させることがない ■安全と環境面で優位 →火を使用しないため、他の設備機器の稼働率低下や環境面への影響がない 詳しくはお問い合わせください。
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基本情報
<2011年号総集編> ● 9月号 射出成形機リンクハウジング ● 10月号 減速機ケーシング ● 11月号 クランクケース脚部 ● 12月号 アルミ冷却塔羽部 ※実績内容の詳細やご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
価格帯
納期
用途/実績例
<セメント工場設備実績> ・減速機ケーシング ・サポートローラー ・キルンタイヤ ・セメントミル蓋 ・石炭ミル ・セメントミル胴体 ・ガースギア <発電設備実績> ・蒸気タービンケシング ・ガスタービンケシング ・ポンプケーシング ・内燃機クランクケース <船舶関連実績> ・クランクケース ・シリンダライナー ・吸排気管 ・エアークラーボルト穴 ・インタークーラー ・ブラケット <製鉄・鉄鋼関連実績> ・鍛造プレスフレーム ・原料ミル ・切断機 ・冷却塔羽根 <一般産業機械実績> ・モーター台座 ・鋳物設備 ・プレス機フレーム ・クラウン ・スライド ・アプライト ・プレスベッド ・射出成型機リンクハウジング ・コンロッド ・コーンクラッシャー ・プラテンネジ穴 ・金型取付ボルト穴 ・プラテンダイプレート その他ご不明な点は、お問い合わせください。
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メカニカルスティッチの金属亀裂補修技術は、特殊ボルトと補強プレートを利用して金属亀裂を物理的に補修する技術(メカニカルステッチ工法)で補修部に熱を加えないことから熱ひずみが発生しない亀裂補修(Mechanical Stitch工法)です。 金属亀裂補修とは別に、破損しためねじを補修インサートにより再生する技術も有しています。 また、現地での補修が可能なため工期短縮、コスト低減が図れます。