機械安全、制御安全の中で、空気圧電磁弁の占めるウエイトは高く、制御システム部と運転部を繋ぐ重要部分です。
M35シリーズバルブは、安全で、冗長なバルブ操作のための外部モニタリング用に設計されています。冗長、3/2, ポペット仕様でバルブが構成されており、パイロット操作式シングルソレノイド、スプリングリターンバルブの総合的機能を備えています。 M35シリーズバルブの各シングルバルブには、ソリッドステートの圧力センサーが装備されています。 M35バルブの各作動および非作動時にこれらのセンサーを両方とも監視することで、99%の診断範囲が得られます。 これらのセンサーの監視は、外部監視システムによって行われます。
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基本情報
機能と利点: • 実証済みのクロスフロー技術 - 制御信頼性が高い、 CAT 4, PL e アプリケーション、 障害発生時には安全に遮断・排気 • 圧力センサー - バルブの状態を外部モニタ • モジュラー型もしくはネジポート接続 - エア供給システムへのモジュラー接続(ロックアウトバルブ、フィルタ、レギュレータ、ルブリケータ) • ソフトスタート(飛出防止機能)付モデル(オプション) - 起動時に圧力を徐々に立ち上げる • LEDサイン - トラブルシューティング用(メインソレノイドへの電力、フィードバック圧力センサ、バルブの状態) • 大流量、耐詰まり性サイレンサー付 - 作動・非作動ノイズの低減、詰まりによる背圧無し • 3/2 常時閉機能 - 空気圧エネルギーの遮断及び下流圧力の排気
価格帯
納期
用途/実績例
M35シリーズバルブは、機械から2次側の残留空気圧エネルギーを遮断して、排気する信号が出るまで、エリアや機械・システム全体に空気エネルギーを供給するように設計されています。 大切な従業員が繰り返す短時間の機械停止といったマイナーサービスに携わる際の、残留エネルギーの存在による危険性を低減します。
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ロス・アジア株式会社は、米国企業ロス・コントロールズ社の日本法人です(創立昭和48年12月)。 ロス・コントロールズ社は、1921年に空気圧機器のメーカーとして創立して以来、各種産業分野において幅広く採用されております。 2021年に創業100周年を迎え、現在では、米国、ドイツ、フランス、英国、 日本、中国、ブラジル、インド、カナダに製造・販売拠点を持ち、ISO対応製品・各国の安全規格に対応した製品を提供しています。 ロス・アジアは、中国、インドを除くアジア地区をカバーし、各国の基幹産業の安全要求に応じた ロス製品の製造、販売、サービスを行っています。(ISO 9001 認証取得) 【ロス・コントロールズ社について】 ミシガン州ファーンデールに本社を置くロスは、空気圧バルブ、制御システムの設計と製造を行っており 流体動力安全ソリューションとポペットバルブ技術におけるグローバルリーダーとして世界的に知られています。 ロスは、産業機械やオートメーション用途に標準品とカスタマイズされたROSS/FLEXソリューションを提供しています。 キーワード:ロスアジア、機械安全、空圧安全、油圧安全