特許取得 高強度・高耐熱の「複合ナイロン注型システム」誕生 ※デモ・サンプル出し可能
試作屋が培った技術を生かして開発・特許を取得した熱可塑性注型材「3NI-NYLON」(ナイロン6モノマー原料) 3NI-NYLONのパフォーマンスを最大限に引き出す為に開発されたナイロン注型システムNTシリーズ。 高度な技術と多様化するニーズに対応可能な画期的ソリューションの誕生です。 原料システム・成形装置・成形型をトータルでサポートいたします。 「3NI-NYLON」は6ナイロンの融点以下の温度でナイロン6モノマー原料を 主成分とする液状原料を成形型内で重合固化させ原料から直接、自動車用部品・機械部品・丸棒・板材、パイプ等の製品を成形できる画期的なソリューションです。 機械的性質、熱的性質、機械加工性に優れ軽量化用途に適しています。 また原料の流動性が良く、大気圧下で製品を成形できるため製作時間の短く安価なシリコーン型が使用でき、短納期・少量生産への対応が容易となります。
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基本情報
本装置は5つのユニットで構成されています。 ❶ MODULE 4L KW-100A・KW-100B(ナイロン6モノマー原料)の管理・計量を行う装置。 一般的なウレタン注型作業に必要な予備脱泡などは不要です。 ❷ MU-3L KW-100を混合吐出する装置。 ※GF等の強化材の複合は別途オプション。 ❸ WT-10L MU-3Lをバッチ毎に適した環境にするための洗浄材タンク。 KW-100Cでキャスティング毎に自動洗浄します。 ❹ NT1200 通常3000tクラスの成形機を使用する大型製品をシリコーン型を用いて真空注型可能です。 ※詳しくはPDF資料・公式サイトをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料・公式サイトをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社二幸技研は多種多様な「研究開発試作品の製造」を主の事業とし、多品種少量の樹脂製品製造に対して3D造形技術・切削加工技術・熱硬化性樹脂全般の注型技術など1984年の設立から積み上げて来ました。 その総合的樹脂加工技術をベースに「熱可塑性である6ナイロンを注型可能としたナイロン注型技術」を独自技術として確立。 2009年より技術開発を柱にナイロン注型事業を手掛け顧客要望に応えながら実績を積み上げ、高強度・高耐熱の「複合ナイロン注型技術」として『第11回川崎ものづくりブランド』の認定を受けました。 独自技術の強みをより高度化しシステムとして確立、発展させる事を目的に2016年「かわさき新産業創造センターKBIC」に開発本部を設置。2017年より「3NI-NYLON」としてブランド展開をスタートしました。 大型ハイエンド3Dプリンタを設置した「生田PBFファクトリー」と連携して展開しております。 様々な分野の多品種少量生産に求められるQCD課題解決のために素材から装置及びそのシステムの研究開発を行っております。