蛍光寿命測定に最適。最小1.6ピコの世界最高の時間分解能。高効率、高速測定、低価格でシステム構築が可能。
光の高速現象をTCSPC : Time Correlated Single Photon Counting(時間相関単一光子計数法)にて、計測・分析するエレクトロニクスモジュールです。
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基本情報
1枚のPCIボード上にCFD(定比率波高弁別器)、TAC(時間-電圧変換器)、ADコンバーター、マルチチャンネルアナライザー、メモリーおよびその他の関連制御回路を集積しています。 システムは、リバース スタート-ストップモードにより高繰り返しのレーザーが使用可能、ピコ秒時間分解機能、最小405fsのチャンネル時間幅、独自のメモリー構造での高速読出や多チャンネル入力など多くの特長を有します。標準装備のソフトウェアによって全てのパラメーターを制御することができ、光源および検出器からの信号を組み合わせて多様なアプリケーションに対応します。 特長 ・PCIボードタイプ(PCI-eタイプも可能) ・時間分解能(電気的特性、rms)、最小1.6ps ・測定時間幅:3.3ns~5μs ・チャンネル時間幅:最小405fs ・カウントレート:8MHz~10MHz ・積算時間:100ns~100,000s ・低価格でシステム構築可能、オプション充実 ・他社の光源、検出器など自由に組み合わせ可能
価格帯
納期
用途/実績例
用途 ・ピコ秒時間分解蛍光・りん光寿命測定 ・蛍光寿命イメージング測定 (FLIM) ・りん光寿命イメージング測定 (PLIM) ・蛍光共鳴エネルギー移動測定 (FRET) ・強度相関測定、量子・通信分野 ・蛍光相関分光測定 (FCS) ・拡散光断層撮影 (DOT)
企業情報
分光を主体とした、光源から分光器、検出器さらに当社独自のレーザー計測システム、分析装置、フェムト秒レーザー加工など最先端機器を得意とする技術集団です。