三軸織物ならではのユニークな特性で、様々な分野において活用されています
『T.W.F』とは、60°の角度で交叉している2方向の経糸に緯糸が 組織されており、各糸が60°の交叉角で織られている三軸織物 (Triaxial Woven Fabric)です。 これに対して、一般に織物と呼ばれているのは、経糸と緯糸が90°の交叉角で 織られている二軸構造でBiaxial Woven Fabric(以下B.W.F.)という事ができます。 織物の性能は変形力に対して、最大強度ではなく最少強度に支配される為、 極端に強度の低い方向をなくせば良いという発想から研究開発されました。 こうした考えにより、当製品はB.W.F.の構造上の弱点を持たない材料として、 また、ユニークな特性を活かして、様々な分野において商品開発が進められています。 【特長】 ■極めて軽量、薄膜 ■60°の角度で交叉している2方向の経糸に緯糸が組織 ■各糸が60°の交叉角で織られている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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サカセ・アドテック株式会社は、「三軸織物」の技術をベースとした研究開発企業です。 特殊な繊維加工技術を持った研究開発型企業として、宇宙用材料から釣竿やゴルフシャフトなどスポーツ分野等の 産業分野に最適化された三軸織物、三軸織複合材料の開発生産をしています。 さらに熱可塑三軸織物やG-TRIXを上市し、当材料を用いた造形創造等デザイン加工分野等への提案、開発販売も行っています。 多様化する消費者の社会的ニーズ、豊かさの追求に応えながら、長年の研究開発資産を活用してお客様の技術革新に貢献できるよう努力していきます。