鋳鋼に比べ、後処理や冷却時間の短縮、溶接による埋め作業からの脱却が可能。
鋳鋼品の製造工程で、こんなお悩みはありませんか? ■大きな押し湯の設置が必要なため、後処理(仕上げ)の時間が掛かる... ■鋳湯温度が高いので、冷却に時間が掛かる... ■鋳鋼は引けた場合、溶接で埋める事が一般的なので溶接時間が掛かる... 当社ブランドの「Hi-Duc/Hi-Duc2」は、大型ダイカスト金型用ダイホルダーに適した「大物肉厚金型用素材」として開発され、特に「Hi-Duc2」は、黒鉛粒径の改良・特殊元素の添加により、鋳物でありながら鋳鋼に匹敵する強度を有しております。 本素材であれば、鋳鋼に比べて押し湯の量が少なく済むため、仕上げ工程を削減可能。 鋳湯温度は鋳鋼に比べて低い(約1550°⇒1300~1400°)ため、冷却時間の短縮に繋がります。 更に、引けを埋めるための溶接工程もカットできます。 「Hi-Duc/Hi-Duc2」には、鋳物ならではの様々なメリットがございます。 ⇒本素材の詳細を、カタログをダウンロードしてご覧ください。
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基本情報
【「Hi-Duc/Hi-Duc2」の特長】 表層から深層まで均一な組織・硬度を有するため、穴加工時の曲がりが発生せず、黒鉛の微細化・基地組織の強化に成功したことで、内部欠陥もなし。その上、引張強さ・伸びは鋳鋼に匹敵するため、「素材費の大幅削減」「納期短縮」「切削性の向上による加工時間短縮」等、鋳物ならではの様々なメリットが得られます。 【株式会社スギヤマについて】 鋳物業は全ての産業構造の中で大変重要な素形材の部分を占めております。弊社富士工場では、ダイカスト金型用ダイホルダーを中心に、樹脂金型用鋳物・プレス金型用鋳物・各種産業機械部品用鋳物を鋳造しており、製品は一品一様、様々な形状物を鋳造可能で、最大製品重量13トンまで対応しております。また、お客様の更なるニーズに応えるべく、加工工場を併設しており、大型・小型合わせ16台のマシニングセンターを保有しております。 フルモールド鋳造法による高い品質と迅速な納期対応を実現し、発泡模型・鋳造・機械加工までの一貫生産できる環境を整えたテクニカルカンパニーとして、お客様のニーズに合わせた製品づくりに努めております。
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株式会社スギヤマは、昭和19年の創業以来低周波誘導炉による ダグタイル鋳鉄・強靭鋳鉄を製造し地元はもとより広く全国の多くの お客様からご愛顧いただいております。 なかでもダイカスト金型ホルダーマーケットにおいては、非常に多くの お客様から絶大なる評価とご指示を頂き、他の追随を許さぬ地位を 築いてまいりました。