測定データにより日常使用条件の10年先まで寿命推定が可能です。
AKTS社の『反応速度論解析ソフトウエア』は、リチウムイオン電池の場合は 保持試験データと充放電サイクル試験データから劣化反応の反応モデルを 決定し、得られた反応式と活性化エネルギーなどの反応速度論パラメータを 使って寿命を推定します。 また、充放電サイクル試験と保持試験の測定データから日常使用条件の 10年先まで寿命推定が可能です。 【AKTSソフトウエア寿命推定機能の特長】 ■サイクル試験、保持試験は温度条件が3個以上(25,45,55℃など) ■測定データ(容量維持率)の点数は合計40点以上 ■保持試験による容量維持率からカレンダ寿命の1.劣化反応式を算出 ■サイクル試験による容量維持率からサイクル寿命の2.劣化反応式を算出 ■1.と2.の劣化反応モデル式に使用温度条件、時間、充電回数を設定して 実使用条件における寿命推定曲線を予測 ■寿命予測曲線は予測幅95%の算出が可能 ■予測幅は測定データに依存 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、化学物質の熱暴⾛事故を未然に防⽌するため、熱安全性評価の 分野で仕事をしています。 そのために数mgの化学物質の熱測定データから反応速度論パラメータを 解析し、化学物質がkg〜1000kgスケールになった場合の熱安全性評価が 可能な測定解析システムを提供しています。 また当社はリチウムイオン電池⽤等温マイクロカロリーメータ(IMC)や 電池を“まるごと測定”可能なDSCとAKTS解析ソフトウエアを合わせた 評価システムを提供します。