調色機能の付与によって人に寄り添い、生活をより豊かに
近年、生活をより豊かにするため、生体リズムに合わせた色温度の選択など、光環境を適切にすることが注目されています。これを実現する方法としてこれまで調色仕様の灯具には、既存のLEDパッケージ製品を複数個基板に実装する手法が一般的に採用されていました。その方法では基板の設計自由度が高い反面、各LEDパッケージの発光色を混ぜる(混色性を良くする)工夫が必要となり、特に配光角を絞った灯具の実現が困難でした。高光束密度を特徴とするCOB-Zシリーズをベースとした調色COBシリーズがこの課題を解決し、調色灯具を簡易に実現できると考えております。 季節、時間、目的に合わせた色選択が可能になるため、店舗用スポットライトに、また生体リズムに合わせた色温度の変更が可能となるため住宅用ダウンライト等に適していると考えております。さらに、従来の調色灯具においては混色性が課題となり達成出来なかった灯具デザイン(灯具サイズ、狭配光角等)を可能とし、照明器具の可能性を広げ、新しい光環境の創出に寄与することが期待されます。
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基本情報
本商品はCOBパッケージ内で発光素子サイズでの発光色制御を可能とすることで、光源の発光面積を小さくするとともに、COBパッケージ単体での混色性を改善しています。 ※詳しくはカタログをダウンロード頂くかお気軽にお問い合わせください。
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国内製自社チップと多様な蛍光体との組み合わせで様々な分野、用途に特徴あるLEDを製造しています。 当社は、「Ever Researching for a Brighter World」を経営方針に掲げ、蛍光体(無機蛍光物質)を中心とした精密化学品の開発・製造・販売を主体に発展してまいりました。 発光物質を追求する中で、1993年に世界を驚かせた青色LED、蛍光体とLEDを組み合わせた白色LED、さらに青紫半導体レーザーと光半導体を商品化してまいりました。これらの窒化物半導体の発明は、ディスプレイ・照明・車載・産業機器・医療計測分野において光源の技術革新を起こしております。 このように、当社は独自技術を物つくりの分野に展開して世界に貢献できる企業であり続けたいと願っております。