プレスで完結した配管継手部品です。切削加工からの工法置換で、大幅なコストダウンと量産性を実現しています。
当製品は、プレス完結の配管継手部品です。 溝部分にOリングを装着し、鉄パイプと接合する目的で使用されます。 従来は切削加工品で対応していましたが、当社でプレス化することにより、大幅なコストダウンと大量需要に対応できるようになりました。 【特徴】 ■2012年より販売開始して、月5万個、累計200万個の販売実績が あります。 ■本製品は大手自動車メーカーの冷却用ウォーターパイプに使用されて おります が、さまざまな分野への応用が考えられます。 ■月1万個以上の数が見込めるなら、金型を起こしてもコストメリット が出せると思います。 お客様の仕様に従って型設計をするので、材質・大きさ・形状に関してはご相談ください。 ※詳しくは、カタログをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【寸法概要】t1.2mmxΦ45mm(外径)x30.2mm 【材 質】SPCC相当 【主な公差】重要部外径公差レンジ0.2 真円度Φ0.1 同軸度Φ0.2 重要部面粗度2.5a 【加工内容】プレス加工-検査-梱包(インライン) 【特記事項】Oリングを安定保持するために溝部(スプルー部)の ストレート部長さ1.3mmを確保しています。
価格帯
納期
用途/実績例
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詳細情報
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スプール部 通常のプレス加工では、スプール部にはRがついてしまいますが、Oリング安定保持の目的で1.3mmのストレート部が必要とのお客様のご要望から、Rを極小にしてご要望通りのストレート部を確保することに成功しました。
カタログ(3)
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光工業株式会社は、昭和39年(1964年)創立以来、金型製作からプレス加工、サブアッシーまでの一貫生産体制を整え、開発能力も兼ね備えたプレス屋として、お客様のお困りごとに寄り添う形で成長して参りました。 購入単価が高い、作業に手間がかかる、品質が安定しない、大量生産に対応できない、といったお客様の個別のお困りごとに対し真摯に向き合い、打ち合わせを重ねながら工法置換をご提案することで問題を解決し、お客様とのWin-Winの関係を築いて参りました。 通常のプレス加工の限界を越えたステンレス厚板加工品や、精密深絞り、精密異形状絞り、他材質との複合成形など、卓越した技術とアイディアでお客様のお困りごとに全力で取り組みます。 金属部品の調達や、その部品を使った社内での作業にご不満や問題をお持ちなら、ぜひ当社にお声をかけてみてください。