安価で簡単に設置できる温度・湿度遠隔監視システム。薬局室内と医薬品を保管する冷蔵庫を同時に監視できるアイテムとして提案
『ORMS』 は病院・調剤薬局に導入され2023年11月で10年が経過しました。この間、冷蔵庫の異常温度とエアコンの操作ミスにより想定外の室温・湿度を検知して重大なアクシデントを未然に防ぐことに貢献できました。 また『ORMS』は冷蔵庫の温度と室内の温度・湿度を24時間365日サーバに記録しており、医薬品の品質管理と薬局環境維持に繋がる役割を担っています 。 ※詳しくは当社ホームページまたはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【概略】 調剤室と冷蔵庫に『ORMS』のモニタボックスを設置して温度・湿度データを1分毎に取得しROSEにアップロードします。 ROSEではアップロードされたデータを正常範囲の監視と24時間、365日記録を行います。もし正常範囲を逸脱していた場合は、即アラームメールと音声（オプション機能）にてお知らせします。 記録しているデータは1年間保管（延長可能）し、パソコンまたはスマートホンのブラウザからグラフと表で閲覧できます。 【ROSE】 ROSEはクラウドアプリケーションです。暗号化通信とフォアグラウンドとバックグラウンドの2重化体制での運営、別プロセスによるROSE稼働監視を行っており安全対策を施しています 【センサーデータ】 センサーメーカが公開する誤差範囲内である事を確認しています。校正については校正証明書を提出するができます 【オプション】 ●インターネット接続は有線LANまたはWi-Fiですが携帯電話回線のLTEにも対応可能です ●音声で異常をお知らせできる音声アラームボックスを用意しています ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格情報
65,500（初年度のサーバ利用料を含みます） サーバ利用料は月額700円で年間8,400円となります
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
~ 1週間
用途／実績例
ORMSは主に病院・薬剤室と調剤薬局に導入されています。抗がん剤、血液製剤などを保管する冷蔵庫の温度と薬局内の温度・湿度の監視に使用されています。過去、客先からの報告では冷蔵庫のドアセンサーが機能しない僅かな扉開放と冷蔵庫制御盤の異常動作による温度上昇がありました。何れも温度正常範囲逸脱をお知らせ重大事故に至らずに済みました。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ（1）
カタログをまとめてダウンロード
企業情報
当社の主力製品は、温度と湿度を遠隔で監視するIoTソリューションです。主に病院や保健薬局で高額な医薬品を保管する薬用冷蔵庫に活用されています。また、サーバールームの室温監視や食品保管用冷蔵庫の事例もございます。2013年から提供しており、数々の冷蔵庫のインシデントを捉え、高額な医薬品の保管トラブルを未然に防いできました。 近年、新たなソリューション提案として、医薬品の在庫不足や不動在庫、そして使用期限の短い抗がん剤に関する問題解消を目的とした在庫融通構想を提案しています。医薬品は非常にデリケートなアイテムであり、その取り扱いには十分な配慮が必要です。私たちの提案は、IT技術を駆使して簡潔かつ慎重なアプローチを可能にする医薬品在庫ソリューションです。まだ構想段階ですが、皆様からの協力と支援があれば実現できると信じております。