溶液中の細胞の細部までもリアルタイム計測!細胞構造検査や創薬検査に。
新開発のレーザ位相差顕微鏡は、従来のツェルニケ型位相差顕微鏡と異なり「細胞等位相物体の屈折率変化の濃淡画像化」だけでなく、コヒーレント平行レーザ光照明によって、「干渉による濃淡画像化」を実現いたしました。 【特長】 ■平行レーザ光照明による、非侵襲・広視野かつ深い被写界深度の位相物体観察法 ■平行レーザ光照明による、ハロのない正確な透明物体形状・サイズ観察 ■ 透明生体細胞内の核や周縁からの屈折・散乱の高次回折光取込みによる鮮明作像技術 ※詳しくはお問い合わせいただくかPDFをダウンロードしてご覧ください。
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基本情報
従来、位相物体(無色透明な標本、生体細胞、細菌など)の観察を非染色で行う場合は、位相差顕微鏡が用いられていました。この位相差観察の場合、屈折率や厚みなどによる位相差を画像の濃淡画像化するわけですが、形状を表すものではなく、また位相差の大きすぎる試料や厚さの厚い試料は、位相差観察には不向きと言われています。
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高度技術研究所は、生体組織や細胞・細菌など、光を透過する透明物体を非染色で観察可能なレーザ位相差顕微鏡の製品化に成功し、受注を開始しました。iPS細胞などの培養検査だけでなく、生物科学・医学分野、化粧品や健康食品等バイオサイエンス製品開発の現場でお役に立てるものと考えております。新規な光学系による「レーザ位相差顕微鏡 FTM1」の製品資料や画像を、様々な分野の方々にご覧いただき、評価いただければ幸いです。