マイクロレンズアレイ
マイクロレンズアレイとは、単レンズを縦・横に複数並べて配置したレンズの集合体です。一般的には単レンズの外径が例えばφ1mm程度以下ものを指しますが、その外見から、ハエの目レンズ(フライアイレンズ)と呼ばれることもあります。主に、照明用光学系において、一つの光源を複数の二次光源に分割し、その二次光源からの複数の光束を重ね合わせることで、一様な照明光を得るために使用されています。当社のディフューザーレンズは、このMLA構造です。単レンズのサイズが1mmより小さくなると、製法としてはフォトリソ技術が使われることが一般的ですが、当社では金型を超精密切削加工し、樹脂の射出成形技術を用いて生産しています。 ※詳細については、お気軽にお問い合わせください。
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企業情報
ジュラロン工業株式会社は、光学プラスチックレンズおよびエンジニアリングプラスチック製品の精密成形を手がける専門メーカーです。 1958年の創業以来、光学設計から金型製作、射出成形、薄膜加工(蒸着)、性能評価までを一貫して自社で行う体制を整え、常に高品質なものづくりに取り組んできました。 光ディスク用のピックアップレンズをはじめ、センサー・照明向けレンズ、非球面やフレネルレンズ、マイクロレンズアレイ、対物レンズ、微細構造の製品など、多様なニーズに対応した製品を提供しています。 私たちは今後も、確かな技術と柔軟な対応力を強みに、お客様の信頼に応える製品づくりを続けてまいります。