【デモ機あります!】市場トラブルの問題解決に。
スイッチングデバイスの接点間の放電、電子モーターから発生するアーク放電などによる立ち上がりの早い高周波ノイズを模擬的に発生し、電子機器の耐性を評価する試験器です。 ○ ボタン操作だけでパルス幅等の設定が⾏える為、試験条件設定の時間短縮ができます。 ○ 消耗品数を減らしコスト削減ができます。 ○ ショートプラグ採用により、コモン/ノーマルモードの切換が容易に設定できます。 ○ TEST TIME 設定により試験時間の設定が可能となりました。 ○ より高速なパルス繰返し周期での試験が可能になりました。(INS-S220のみ) ○ アウトレットパネルにより、EUTのACプラグを直接接続できます。(オプション) ○ 各種プローブ、カップリング・アダプタなどにより、様々な試験ができます。(オプション) ○ 外付けの重畳ユニット(CDN)の追加により、EUT電源容量三相の試験もできます。(オプション) ○ 専⽤ソフトウェアを使⽤する事で、様々な試験条件で試験ができます。(オプション、INS-S420のみ) ※詳細はカタログもしくは弊社までお問合せ下さい。
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基本情報
スイッチングデバイスの接点間の放電、電子モーターから発生するアーク放電などによる立ち上がりの早い高周波ノイズを模擬的に発生し、電子機器の耐性を評価する試験器です。 試験パルスに含まれている周波数成分の幅が広く、また、パルス幅を可変する事でエネルギー量も変化させることができるため、市場でのノイズトラブルに対して再現性の高いノイズ試験が行えます。 【開発の背景】 インパルスノイズ試験器において、従来は性能を維持するために水銀リレーを用いたスイッチ方式が使用されていました。しかし、水俣条約による「水銀による環境の汚染の防止に関する法律」が施行されたことで2020年をもって製造・販売ができなくなり、今後各メーカーで継続して使用することができなくなる問題が生じました。このため、当社では、水銀リレーを使用したスイッチ方式とは異なる、「半導体スイッチ」を用いた試験器の開発に至りました。 ※詳細はカタログもしくは弊社までお問合せ下さい。
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当社はコンピュータの普及とともに誤動作の現象が社会問題化していく中で“EMC”という言葉が使われ始めていた1975年に「電子機器の誤動作を再現するためのノイズ試験器を製造する会社」として創業しました。以来、お客さまが造る製品の品質に寄与するため、静電気の放電現象、落雷時の高電流現象、自動車内における過渡的な現象や電磁界の可視化など電気的なノイズを再現(出力/測定)する製品、EMC試験の受託サービス(受託試験サイト「テストラボ船橋」)、「NoiseKen News(旧テクニカルレポート)」や「試験法ガイドブック」等の技術的な資料をご提供し、世界数十国5,000社を超えるお客さまに当社ブランド“NoiseKen”を採用頂くに至っております。これまでの歴史と到達点を踏まえ、今後も創業の原点である“電気的なノイズの再現に挑戦しつづける”ことに加え、品質・コスト・納期はもとより自働化やシミュレーションなど試験器/測定器の在り方の変化に対応しながら、“お客さまのEMC試験を楽(らく)にする会社” を目指すことで、EMC・ノイズ対策に寄与し、みなさまから永続的な存在を認めて頂ける“NoiseKen”を創造していく所存です。