希望サイズの熱流検出部を特注対応で設計・開発!まるごとの比熱測定が可能!
ラミネートセルのことを研究開発現場で「ボンカレー」と呼称されることに ヒントを得て、レトルトパウチ“まるごと”の比熱測定を行いました。 リチウムイオン電池の特性値としてCp比熱測定は断熱上昇温度を 予測する上で重要なパラメータです。 試作開発したラミセル専用DSCは40mm×40mm、名刺大サイズ、タブレットサイズ、 A4サイズ、および2032タイプコイン電池専用の5種類。 レトルトパウチのサイズは100mm×160mmあり、3L-DSCの検出器よりもわずかに 大きいですがのりしろの溶着シール部分を折り曲げることによりぴったりと 熱流検出器サイズに収めることができました。 【特長】 ■Cp比熱測定は断熱上昇温度を予測する上で重要なパラメータ ■試作開発したラミセル専用DSCは5種類 ■希望サイズの熱流検出部を特注対応で設計・開発を行っている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、化学物質の熱暴⾛事故を未然に防⽌するため、熱安全性評価の 分野で仕事をしています。 そのために数mgの化学物質の熱測定データから反応速度論パラメータを 解析し、化学物質がkg〜1000kgスケールになった場合の熱安全性評価が 可能な測定解析システムを提供しています。 また当社はリチウムイオン電池⽤等温マイクロカロリーメータ(IMC)や 電池を“まるごと測定”可能なDSCとAKTS解析ソフトウエアを合わせた 評価システムを提供します。