N2 GENESIS 200から発生させた窒素ガスを蓄え可動時間を抑えることで、メンテナンス時期を延長できます。
本機は窒素ガス発生装置【N2 GENESIS 200】専用オプションです。 本機は装置内に小型圧力容器を装備しており、N2 GENESIS 200から発生させた窒素ガスを蓄えることが可能です。 N2 GENESIS 200と接続相手先(例えばマルチガスインキュベーターMG-71Mなど)との間に本機を介すことで、装置内圧力容器に蓄えられた窒素を供給することが可能になり、蓄えられた窒素ガスを使用している間、N2 GENESIS 200を停止させることが可能になります。 N2 GENESIS 200の運転時間が削減されることで、 〇ご使用開始日からメンテナンス時期までの時間が延長 〇消費電力/稼働音の低減 が可能となる装置です。なお、「高圧ガス保安法」に抵触するガス圧力/容量ではありませんので、届け出は不要です。
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基本情報
【仕様】 接続可能な窒素ガス発生装置:N2 GENESIS 200 ガスタンク容量:約5L(第二種圧力容器対象外) タンク内圧力:最大0.48MPa 装置OUT側ガス圧力:最大0.1MPa(※1) 動作圧力範囲: N2 GENESIS 200装置停止圧力/0.48MPa N2 GENESIS 200装置作動開始圧力/0.20MPa 接続径:IN:ワンタッチ継手Φ6mm×1, OUT:ワンタッチ継手Φ6mm×1 安全器:漏電ブレーカー 外形寸法:202×539×340Hmm(突起部含む) 質量:約15kg 電源:AC100V・10A(N2 GENESIS 200接続時 本体のみ0.5A) 標準付属品: チューブホース/φ6 × φ4mm 3m (PTFE/本体-相手装置間接続用) ワンタッチ継手/R1/4-ODφ6 ×1(MG-71M接続用) ●詳しくはお問い合わせください。
価格情報
¥557,000
価格帯
50万円 ~ 100万円
納期
用途/実績例
●マルチガスインキュベーターへの窒素供給 ●その他、窒素ガス供給を要するアプリケーションに ■詳しくはお問い合わせください。
企業情報
1942年、東京都千代田区神田佐久間町にて理化学用ガラス器具製造販売業としてタイテックは産声をあげ、その後、一貫して汎用科学機器メーカーの道を歩み続けてきました。 最初のヒット製品であったワールブルグ検圧装置をかわきりに人気の高い振とう恒温槽シリーズや、業界の先駆けであったユニット恒温槽、アルミブロック恒温槽シリーズなど、現在では200種類を超えるラインアップに成長しました。 しかし、いかに製品が進化しても開業当時から変わらないのが 『ユーザー直結』の姿勢です。ユーザーの傍らに常に身を置き、その意見を製品にフィードバックする。それを貫き通 した結果、科学機器のブランド『TAITEC』として認知されるまでに成長しました。