シース熱電対です。リードタイプ(T-35)開放端子型(T-70)密閉端子型(T-90)があり。サーモカップルもいう温度センサ。
株式会社サンコーの熱電対です。 【基本仕様例】 ■シース材質:SUS316 ■熱電対種類:タイプK ■熱接点:非接地型 スリーブ付(補償導線付)シース熱電対、開放端子付きシース熱電対、密閉端子付きシース熱電対等があります。シース熱電対外径はφ0.5・φ1.0・φ1.6・φ2.3・φ3.2・φ4.8・φ6.4・φ8.0があります。またシース熱電対の材質は基本はSUS316ですが、インコネル、ナイクロベルも径によりご用意可能です。 シース熱電対の種類はKタイプのほかに、T、J、E、R等もございます シース熱電対の先端の熱接点は非接地型、接地型どちらでも可能です。 通常品は大阪府堺市の工場にて製造しておりますが、量産品で、コストを少しでもお安くしたい場合等は、タイ、ベトナムで製造している実績もございます。
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基本情報
〇熱電対の原理 熱電対とは、均質で相互に性質を異にする2種類の金属素線AとBとを接合し一端を加熱するなどの方法で測温接点と基準接点の間に温度差を与えたとすると、回路中にその金属固有の熱起電力が発生し一定の方向に電流が流れます。この現象は発見者の名前をとってゼーベック効果と呼ばれています。この熱電対の原理を利用して、一方の接点を開いて作った2端子間にミリボルト計を接続し熱起電力を測定することにより、温度を測定する事ができます。 〇熱電対の種類 K熱電対:工業用で最も多く採用されている熱電対です 酸化性雰囲気での使用は適しますが還元性雰囲気に弱い。 T熱電対:低温における特性が良い。酸化性、還元性雰囲気に適し 200℃以下では熱起電力が安定。 J熱電対:還元性雰囲気には適しますが、酸化性雰囲気では鉄が酸化。 E熱電対:標準化されている熱電対の中で最大の起電力。Jより耐食性に 優れている。 N熱電対:K熱電対に代わるものとして開発された。高温領域でも K熱電対より優れている。 B.R.S熱電対 1600・1700℃に耐える。金属製ガスに弱い。
価格帯
~ 1万円
納期
用途/実績例
熱電対(サーモカップル)の事例としては様々な所に使用されています。 金型、工作機械、焼却炉、塗装装置、機械装置等で利用されている温度センサーです。 上記のシースタイプのシリーズ以外にも、金属保護管のシリーズ、セラミック保護管のタイプもあります。 量産品は一部、タイ、ベトナムでも製造しております。 熱電対(サーモカップル)は様々な工業用の温度計として利用されています。
詳細情報
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スリーブ型。SUS316、インコネル、310S、ナイクロベル等あり。径はφ0.5、φ1.0、φ1.6、φ2.3、φ3.2、φ4.8、φ6.4、φ8.0があります。補償導線の種類はビニール、ガラス、テフロン、シリコン、SUSシールド等あります。
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開放型端子は大(TL)と小(TS)があり、端子板はセラミックとベークライトが選べます。
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密閉端子型は大(KD)と小(KX)があります。中の端子板はアルミナとベークライトがあります。
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株式会社サンコーは、大阪府、堺市で温度センサー、電気ヒーターの製造、販売をしております。 特にカートリッジヒーター、マイクロヒーターは自社製作しており、お客様からの様々な要望にお応えして参りました。ヒーターに関するお困りごとがありましたらいつでもお問合せください。 「現在使用しているヒーターの断線原因が知りたい」 「ヒーターの寿命を長くする方法を相談したい」等、どんな内容でもお問合せください。 また、ヒーターだけでなく、熱電対等の温度センサーの製造もしております。海外より部材を安く購入している為、製品もお安くご提供しております。 海外では、タイに子会社があり、熱電対等の温度センサー、カートリッジヒーター、マイクロヒーター等の電気ヒーターの製造をしております。タイでヒーター等を現地購入したい等、お話しがありましたらいつでもご相談ください。 カートリッジヒーター、マイクロヒーターの他、シーズヒーター、ラバーヒーター、アルミ鋳込みヒーター、バンドヒーター、プレートヒーター、アルミ浸漬ヒーター、石英管ヒーター等も取り扱っております。