ろう付けの定義をはじめ、特長など、ろう付けの概要をご紹介しています
ろう付けは、"ろう接(はんだ付け含む)"という金属の溶接方法の一つです。 その定義は、「母材の融点より低い温度で溶ける溶加材(ろう材および はんだ材)を加熱、溶融させ母材の隙間に溶かし込み、ぬれ、および 毛管現象により母材になじませ、母材を溶かさないで接合する方法」です。 ろう付けは母材の融点より低いろう材を使用して接合するので、母材への 熱影響を極力抑えることができ、精密な接合で、薄肉材や小型部品にも適します。 【特長】 ■母材を溶かす事なく接合できる ■接合部の気密性が高い ■異種金属が接合できる ■小さいワークや複雑な形状のワークにも対応しやすい ■接合部は導電性や熱伝導率に優れている ■大量生産(自動化や炉中ろう付け)もしやすい ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。