微小液滴の基板上での濡れや浸透・蒸発の過程をマイクロ秒の分解能で時系列観察が可能!
『ピコリットルアナライザー』は、ピコリットル液滴の基板上での濡れや 浸透・蒸発の過程をマイクロ秒の分解能で時系列観察することのできる 微小液滴モニターです。 本特許技術により、射出された微小液滴の接触角・接触面積・体積などを マイクロ秒オーダーで求めることが可能となり、基板上の高速濡れ現象を 捉えることができるようになりました。本システムの大きなポイントは、『高速度カメラによる観察ではなく、微小液滴の流動安定性を利用したストロボによる観察』です。 【特長】 ■微小液滴の安定性を利用したストロボ撮影 ■超高速度カメラと比較して、導入コストを大幅に抑えることが可能 ■大光量が不要となり、試料の温度上昇や蒸発などの影響を受けない ■擾乱や汚染による偶発的な挙動を排除することができる ■必要サンプル量は10μL以下と非常に微量 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他の特長】 ■射出する液滴と、射出される側の材料(基板)を自由に組み合わせた観察が可能 ■射出機構や基板動作部の構成が非常にシンプル ■低コストで多種類の液体試料に簡単に対応 ■蒸発や浸透の遅い現象でも、1回のセッティングで充分な観察時間で観察可能 ■お客様のお手持ちのマイクロスコープを利用可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、東京大学生産技術研究所酒井教授の発明考案したユニークな視点の計測技術&付随技術を、大胆なスピードかつ緻密な検証をもとに製品化を行うことで、日本発・そしてオンリーワンの技術をこれからもどんどん製品化して投入し産業に貢献してまいります。 まだ若い会社で規模も小さいですが、少数精鋭で柔軟にそして迅速に対応してまいります。 我々の第一弾の製品であります粘性解析装置レオスペックは、酒井教授の発明である新しい測定方法(EMSメソッド:遠隔電磁回転駆動)を実用化し、研究開発法人科学技術振興機構(JST)の先端計測分析技術・機器開発プログラムにおいて東京大学と共同で開発した製品です。 このような日本発・世界初の技術・製品を、国内はもとより海外にも重点を置き、従来の後追いの製品ではないものとして投入し続けてゆく所存です。 お客様におかれましては今後の弊社の新技術製品にご期待ください。