100以上の化学物質が存在するPAHsの分解にも複合バイオ製剤を。
日本の土壌・地下水の環境規制物質の数は少なく、 中でも、石油製品に由来する物質の規制が極端に少ないです。 アジア諸国に限らず、海外諸国において、石油製品に由来する物質は 規制がなされており、TPH(全石油系炭化水素)は当然ながら、 BTEX(ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、キシレン)や PAHs(多環芳香族炭化水素)にまで、基準値が設けられています。 しかし、日本においては、油汚染対策ガイドラインが制定されてはいるものの、 主には油臭・油膜を問題とした内容であって、TPHやPAHsに関しての基準値は 設けられていません。(ベンゼンについては、土対法で規制されているが、 トルエン、エチルベンゼン、キシレンは対象外。) 当社のホームページでは、複合微生物製剤『オッペンハイマー・フォーミュラTM』 によるPAHs分解試験例をご紹介しています。 【試験例】 ■ディーゼル油に含まれるPAHsの分解試験 ■各微生物製剤によるPAHs分解試験 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【PAHsについて】 ■PAHs(多環芳香族炭化水素) ・ヘテロ原子や置換基を含まない芳香環が縮合した炭化水素の総称 ・縮合環式炭化水素とも呼ばれ、100以上の化学物質が存在 ■性質 ・親油性で水に溶けにくい、土壌に吸着しやすい、不揮発性 ・PAHsの数種類は、発癌性、変異原、催奇形物質 ■汚染の原因 ・油や石炭、タールの沈殿物に含まれる ・化石燃料やバイオマス燃料の燃焼副生成物 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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バイオレンジャーズは、業界ではいち早くバイオ(微生物)を取り入れた 土壌・地下水汚染対策企業として1998年に設立しました。 トリータビリティから、土壌・地下水対策、排水対策まで、 バイオレンジャーズは、油・VOC汚染の浄化を一貫してサポートします。