可視領域~最長1600nm迄の各波長毎の全光線透過率、拡散光線透過率、ヘーズ値、測色値の測定が可能です『HSP-150シリーズ』
本器は、透過物体(プラスチック、ガラスなど)の全光線透過率、拡散光線透過率、ヘーズ値の測定に絶大な信頼と実績を誇るHM-150型をベースとしたヘーズメーターです。分光方式を採用したことにより、波長ごとの透過率、ヘーズ値が得られ、測色値や黄色度なども測定できます。光学系は縦型なので、試料を試料台に置くだけで測定でき、大判試料の測定も可能です。 【特徴】 ●積分球効率を補正するための補償開口への試料移動の必要がない(※ダブルビーム方式) ●試料を試料台に置くだけで測定可能 ●全光線透過率測定規格(ISO 13468-1、JIS K 7361-1)とヘーズ測定規格(ISO 14782、JIS K 7136)に加え、旧規格(JIS K 7105 廃止済み)による測定も可能 ●従来のヘーズ値だけでなく、波長ごとの透過率、ヘーズ値を測定でき、JIS Z 8722「色の測定方法」に基づく測色も可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様】 ●型名:HSP-150Vis(可視域対応)/HSP-150VIR(可視~近赤外対応) ●測定対象:透過物体(プラスチックシート、フィルム、ガラス、液体など) ●試料サイズ:300(横幅)×380(奥行)mm※扉タイプの場合 ●測定光束:光束14φmm(試料開口20φmm) ●光源:ハロゲンランプ ●測定波長域:HSP-150Vis:380~780nm、HSP-150VIR:380~1600nm ●測定項目:全光線透過率(τt)、拡散光線透過率(τd)、ヘーズ(H)、平行光線透過率(τp)、分光透過率および各種色彩計算値 ●測定時間:HSP-150Vis:約75秒、HSP-150VIR:約110秒 ●関連規格:ヘーズ:ISO 14782、JIS K 7136、JIS K 7105、ASTM D 1003/全光線透過率測定機:ISO 13468、JIS K 7361/色の測定:JIS Z 8722/黄色度:JIS K 7373 ■寸法:340(W)×400(D)×555(H)mm ■重量:24kg ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ●太陽電池・自動車・建築材・タッチパネル・LEDなどに関連する機能フィルム(ガラス)の波長依存するヘーズ評価 など
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昭和22年、東京・月島の一角に生まれた色彩研究グループは、その後日本電子測器株式会社色彩部として、主に標準色票の製作と 色彩調節の研究・指導に努めてきましたが、昭和31年11月に分離独立し、 株式会社村上色彩技術研究所として発足しました。 創立以来当社は、【色と光沢】をはじめとするカラー・アピアランス等の視覚情報処理に関する計測器の製作、色票類の製作、色彩管理の普及を会社業務の柱とし、業界のパイオニアとして活動してまいりました。市場のシェアはきわめて高いものがあります。 色彩科学の発展と豊かな社会づくりの為に 今後とも一層の努力を続け、皆様のお役に立ちたいと考えております。