打設中のコンクリートの高さをリアルタイムかつ高精度に計測
コンクリート打設において、施工精度向上と天端出し作業の軽減をサポートするシステムです。 トンボやコテ、計測用ポールなどに360°プリズムを取り付け、自動追尾トータルステーションで3次元座標を取得します。 リアルタイムで高さ計算を行い、設計値との差分を確認しながら作業することが可能です。 スマートグラスでも計測中の簡易画面を見ることができます。 NETIS登録 KT-180117-VE 大日本土木株式会社様と共同開発した計測システムです。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【メッシュで視覚的に表示】 設計値に対して自分がいる場所(プリズムの位置)を計測し、打設中のコンクリートの高さを計測端末に表示します。 高さは設定したメッシュの色で判別することができ、視覚的に確認することができます。 また、CAD図※を背景に取り込み、設定したメッシュを重ね合わせて高さを確認することができます。 ※取り込み可能データ:DXFのみ 【2024年10月 新機能追加】 1.自動記録機能 任意の記録間隔と閾値を設定することで、自動で定期的に高さ計測を行います。 記録間隔設定:1~10秒 記録データ:最大20件まで保存 2.見やすくなった帳票テンプレート 色分けされたメッシュ画像を保存し帳票出力することができます。 帳票項目 ・日付 ・現場ファイル名 ・ヒートマップ情報 ・計測画面キャプチャ ・メッシュ幅 ・器械点情報
価格帯
納期
用途/実績例
・打設中の大均しと仕上げのコテ均し作業 ・打設中のコンクリートの高さを計測
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(2)
企業情報
安全で正確な施工への要望が高まり、技術本位の入札制度が施行されるなど土木測量業界を取り巻く状況は変革期を迎えています。 計測ネットサービス(株)は時代の流れを的確に捉え、従来の計測管理業務に独自のIT技術を融合させることによって精度の高い計測・測量システムを開発し、土木・建築工事において現場の安全と正確な施工管理をサポートしています。 これからも、増えつづける現場のニーズに伴い「愚直に」「誠実に」新しい技術の導入と新たな価値を創り上げてゆくことで豊かな社会の実現に尽力します。