受水槽には、水を蓄えるだけでなく断水したら「応急給水を受ける」という重要な使命があります。災害時の応急給水の給水効率を上げます。
災害時、受水槽内に残った水は、もっとも混乱する震災初期において貴重な生活用水、医療用水となります。 しかし、その後は応急給水に依存せざるをえない状況が予想されます。 受水槽には、水を蓄えるだけでなく、断水したら「応急給水を受ける」という重要な使命があります。 給水車の大半は1トンから3トンです。 そのため大きな水槽に給水しても水位が上がらず取り出すまでに時間がかかってしまいます。 そこで水槽内に「水位調整壁」を設け、給水車からの給水を受け入れやすくして、給水効率を上げます。
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基本情報
1.給水車から受水槽に給水された水を素早く取り出すことができます。 また、給水車の給水効率を高めます。 2.日常使用している受水槽をそのまま使用するため、災害用簡易水槽等の設置は不要です。 そのため、収納スペース、メンテナンスコストがかかりません。 3.受水槽内に水位調整壁を設けることにより、水槽自体の強度も上がります。
価格帯
納期
用途/実績例
病院や災害時に避難所となる学校などの受水槽
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日本容器工業グループ 株式会社エヌ・ワイ・ケイは昭和2年の創立以来、醸造関係の容器製造を主業として参りました。 現在も創立以来の研究開発を重ねて、容器の大型化・高性能化・多機能化などに取り組んでおります。 食品業界で培った独自のライニング技術は化学産業・産業設備分野にも多く採用され、高い評価をいただいております。 耐震性に優れた鋼板製一体型タンクや防食性能の高い各種処理水タンクなど、お客様のご要望に合わせた製品を個別設計生産いたします。 これからも時代のニーズに対応するため製品の研究開発と技術の向上に努めて参ります。