【岡山ものづくりコンテスト2019優秀作品賞】Φ200のポリアセタール樹脂丸棒から0.5mmの肉厚で削り出した薄肉連続リング
「POM(ポリアセタール樹脂)」は、耐熱、耐衝撃や耐摩耗に優れており、機械部品用などとして頻繁に扱う素材で、0.5ミリの薄さで長く均一な形状に加工するには、高い技術が必要となります。材料の“回転”と工作機械の“送り”を好適な速度に同期する調整を少しでも誤れば、厚さにバラつきが生じる上、途中で折れる恐れもあります。当社は、当素材を使用し、複合旋盤加工で0.5ミリの薄肉リングに仕上げました。 【特長】 ■0.5mmの薄肉でリング状に連続加工 ■素材:POM(ポリアセタール樹脂) ■大きさ:φ200 ■技術内容:材料の回転と刃物の動きのマッチングがポイント ■使用設備:複合旋盤 NL-2000Y ※詳しくはお問い合わせ、またはPDFをダウンロードしてください。
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企業情報
近年、産業用ロボットの進出に代表されるように、 複雑高度な技術を取り入れた多種多様な機械が産業社会を支えています。 それらの機械は、膨大な量の部品から構成されており、 その一つひとつが高度に機能してはじめて成り立っているといえます。 私どもは、プラスチックをはじめとする樹脂素材の切削加工から、 ホース類、ゴム製品、金属の加工まで、年間数千種類という多くの 部品加工を任せていただいております。 多品種少量生産という時代のニーズに、高度な技術と迅速な対応、 徹底した品質管理に努めてきたことがお客様からの信頼につながっているものと 感謝いたしております。 これからも、より一層技術の向上に精進するとともに、 小さな会社ならではの小回りのよさとコミュニケーションを大切に、 お客様のニーズに全力を尽くしてまいります。