予見する”目”。建造物の老朽化・地滑り・火山活動…微細な兆候をとらえる
EagleEye は、GNSS のL1 波を利用したスタティック測位専用機です。地すべりの検知や橋梁の動揺といった高精度な測量が必要とされる分野でミリオーダーの計測を可能にします。 さらに、新たに改良した拡張フィルター(多変量解析)により、これまで以上にミスFIXによる外れ値を除去。より精度が向上しました。 【特長】 ■EagleEye(イーグルアイ)は1周波GNSSによる静的干渉測位法(スタティック測位)による解析手法を用い1時間毎にGNSS計測点の位置情報をmm単位で計測します。 ■変位観測局は小型軽量タイプで電源を供給出来ない現場ではソーラシステムより供給が可能です。 ■基地局1台当り最大9箇所の変位観測局(GNSS)と接続が可能で、基地局と変位観測局は無線を使用しケーブルレスでの設置が可能です。基地局と変位観測局は最大500mの通信が可能です。 ■Excel形式の帳票出力機能が付きました。 ■収集したデータの2次利用ができるアプリのリリースを開始しました。24時間分のRINEXデータを毎日一回自動ダウンロードできます。
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基本情報
【主な仕様】 〈計測仕様〉 ■測位方法:L1 波(1575.42MHz)による静的干渉測位法(スタティック測位) ■データエポック時間:15秒毎 ■解析セッション:1 時間毎(オプションで15分毎も可) ■解析精度:±2mm rms ■変位観測装置:(基地局)1台当たり変位観測装置(移動局)最大9台 〈変位計測装置 機器仕様〉 ■外形寸法:190 × 75 × 75mm(取付ポール含まず) ■質量:1kg(取付ポール、ケーブル含まず) ■電源電圧:5~12V動作 ■消費電流 ・送信時:100mA以下 ・通常観測時:80mA以下 ■動作温度範囲:0°~60° ■動作湿度:5~95% ただし、結露は除く
価格帯
納期
用途/実績例
【適応分野】 24時間365日位置情報の変位をモニタリング、のり面、斜面などの長期的な変位モニタリングとしての用途のほか、トンネル、ビル、高速道路、鉄道、橋梁など大型構造物の変位計測が可能です。 【用途】 ■地盤変位計測 ■橋脚の経年劣化による変位計測 ■火山活動による地盤変位計測 ■建設工事による構造物の変位計測 ■地盤沈下計測 ■降雨量計測 他
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企業情報
独自の発想と挑戦で、社会を支える現場を支える AKT | アカサカテックです。 【キーワード】 akt / i-Construction / 建設DX / NETIS / RTK-GNSS / ICT転圧管理 / ICT運行管理 / ICT杭打ち管理 / 3次元記録 /地盤改良 / リアルタイム傾斜監視 / 変位計測 / 距離計測 / バケット計量連動 / ハードウェア設計開発 / ソフトウェア設計開発 / 造船所 / 港湾 / 重厚長大産業 / 建設業 / 陸上土木 / 海洋土木 / 位置測位技術 / 新技術提案 / スマートシティ / ミリ波レーダー