既存の溶接ラインを活かしつつ、異種材の使用による軽量化を両立できる接合技術です。
従来の接合技術、例えば抵抗スポット溶接は、現代のマルチマテリアル車体には使用できません。なぜなら、材料は熱的に適合しないか、または制限されるからです。 これらの要件を満たすため、ベルホフはWELTAC技術を開発しました。この技術により既存の溶接ラインでもマルチマテリアルが締結可能になりデザイン・設計の自由度を押し広げました。 また、オートメーションシステムにおいては、すでに技術として確立された弊社のSPR(Rivset)を基に開発しておりますので、安心してご使用頂けます。 [特長] ・異素材をスポット溶接可能にします。 ・0.8~3.2mmのアルミ、キャスト材などに使用可能 ・2~4枚板組まで締結可能 ・接着剤の併用可能
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基本情報
最初のプロセスとして、アルミなどの上層部材に鉄製のリベットを打ち込みます。このリベットを溶接点に、下層部材の鉄と溶接が可能になります。弊社は、溶接機以外のリベッティング装置及びリベットを提供しています。現在、リベットの種類は、材料や板厚など用途に合わせて使用できるよう6種類御座います。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
自動車産業はもちろん、様々な分野での使用が期待できます。
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ベルホフ社は、ドイツ北部ビーレフェルトに本社を置き、創業145年になります。軽量化・異材接合・部品点数削減・振動防音・自動化・ねじ部補強などに貢献する接合・締結のエキスパートです。欧州では、各OEM、Tierサプライヤーより、多くの採用をいただいております。 ぜひ、弊社の革新的技術を開発・生産にご活用ください。 日本では、名古屋に開発拠点を持ち、SPR評価試験が可能です。最近では、トレンドでありますアルミダイキャストとの異材接合、バッテリトレイ向けシーリング機能付ブラインドナット、ねじ部補強への引き合いを多くいただいております。 これらも、自動化のご提案も可能です。 一度ご相談ください