パワー半導体の信頼性試験に欠かせないパワーサイクル試験装置です。
本装置は、試料(IGBT、IPM、SiC、GaN、Diode 等)に、規定の電力を消費させ、決められた時間内で断続通電を行い、試料の信頼性試験を行う装置です。 同時に熱抵抗測定も可能であり、そのデータをHOST PCに取り込みます。
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基本情報
通電モード連続・間欠 (熱抵抗測定可能) 通電電源定電流 ~800A max 開放電圧 16V Vce設定 ~10.0V (IGBTの場合、VGEは自動コントロ-ル) 時間設定通電時間 0.5 ~ 600.0Sec 停止時間 1~ 3600Sec 回数設定サイクル数(運転モード共通) 999999回 間欠動作回数(カウンタ-機能付き) 9999999回 動作モード1)定電力 (IGBT) 2)VCE(ON) (IGBT・IPM) 3)VF (Diode) 温度調整強制空冷式ヒートシンク ※本仕様は一例です。詳細はお問い合わせください。
用途/実績例
本装置はデバイスを実使用環境下もしくは過酷環境下において長時間動作させ、デバイスの長期信頼性を評価するためのものです。
企業情報
コペル電子は神奈川県厚木市にあり、ハイブリッドカー(HV)や電気自動車(EV)に用いられる大電力半導体の計測・検査装置を手がけ、自社ブランドで開発・設計・製作を行っている先端技術企業です。 国内では大手電機メーカー・自動車メーカー等を顧客として高い評価をいただいています。 また、0℃の環境を高精度で維持する「ゼロコン」は理科学研究・校正施設のユーザー様より、なくてはならない装置として高い評価をいただいています。