一体型&高剛性のため信頼性抜群。組付け工数も削減可能で、宇宙機器の量産に貢献!【宇宙機器への採用実績あり】
『MBF:Mono Base Frame(モノベースフレーム)』は、 超小型人工衛星(CubeSat)など、様々な宇宙機器のベースとなり得る量産型フレーム。 アルミブロックを削り出して製作するため、軽量かつ高い設計自由度を実現。 また、ジョイントがなく剛性が高いため、厳しい環境にも適応可能。 部品点数が少ないため組付け工数を削減できます。 ■宇宙業界の背景 宇宙機器の需要が高まる中、1品ずつ手作りをする従来の製造方式のままでは、 作業者によって組み立て品質にバラツキが発生し、安定した量産は困難です。 超小型人工衛星を低軌道上に多数配置する「メガコンステレーション」が動き出す中、 従来の製造方法を見直すことは不可欠です。 『MBF』は品質の安定した宇宙機器量産の実現をお約束します。 ■MBFの適応領域は拡大中! ・スラスターとバルブなどを組み込んだ推進装置 ・テザー伸展機構を内蔵した宇宙ゴミ対策装置 ・PocketQubeの構体として(2020年打上げ予定)等 ※参考資料を、下記「PDFダウンロード」よりご覧いただけます。
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基本情報
【石敏鐵工について】 当社は、アルミ材と精密加工に精通した設計部を持ち、CubeSat規格に準拠した設計で、低コスト化と安定した品質での大量生産を実現します。ブロック状のアルミ材を削り出すこの製法は、簡単な設計変更によって各部の太さ、形状を自由に設定できる上、簡単な設計変更で形状も材質も自由自在に選択でき、一般的な分割型では困難な構造も可能です。 ※参考資料を、「PDFダウンロード」よりご覧いただけます。
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納期
用途/実績例
■人工衛星関連部品納入実績 ・ボーンピラー ・モノベースフレーム(参考出品) ・衛星用特殊ねじ(参考出品) ※詳細は直接お問い合わせ下さい。
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当社はADC12の削り出し加工に特化しています。 通常の穴加工、輪郭加工ではなく、金属の塊から形状を「削り出す」加工が得意です。 設備はオークマ製のマシニングセンタを主力として、試作に向いている高精度なものをそろえています。 若手スタッフを中心に新規受注を拡大中です! ADC12材の板材・丸棒の販売もしています。