キャリアアグリゲーション対応!SUB6GHz帯と28GHz帯V・H偏波対応のアンテナカプラ
『FA-862S』は、水平偏波・垂直偏波に対応したSUB6GHz帯と 28GHz帯アンテナカプラ(密着から近距離での送受信を行う「コンパクトアンテナ」Compact Antennas)を組み合わせています。 SUB6GHz帯、28GHz帯どちらの周波数帯共に水平偏波、垂直偏波各々の カプラを内蔵しており、FR1とFR2でのキャリアアグリゲーション試験に対応します。 ホーンアンテナを使用した「遠方界」でのOTA試験環境では困難な試験をコンパクトなOTA試験環境(シールドボックス内)で実現することが可能になります。 【特長】 ■5G(第5世代移動通信システム)対応 ■SUB6GHz帯と28GHz帯アンテナカプラを組み合わせている ■両周波数帯の試験をコンパクトに実現 ■検査可能対象物 5G携帯端末、5G基地局、5G搭載モジュール、ローカル5G端末、ローカル5G基地局等 ■検査項目 キャリアアグリゲーション、スループット試験、5Gハンドオーバ、MIMO試験、プロトコル機能試験、ビームフォーミング試験、パフォーマンス試験
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森田テックは創業以来、「5G」「EMC」「シールド」「高周波」の4つのソリューション力を駆使し、様々な産業ビジネスにおいて、課題解決となる製品や技術を具現化し続けるイノベーションカンパニーです。 近年では、近距離送受信デバイス「アンテナカプラ」を搭載した「小型OTA(Over The Air)試験環境」を開発、通信キャリア様、ローカル5G事業者様で大変ご好評をいただいており、各事業者様での「ラボ」にて多数ご採用いただいております。ローカル5Gではオープンソースを活用した基地局・端末の開発・検証のためのデスクトップOTA試験環境・相互接続性試験システムとして活用いただいております。 また、弊社製品群は、カーボンニュートラル(脱炭素社会)実現のためEMC可視化ソリューションの応用製品として、「2次電池可視化、部分放電可視化、トランジェントノイズ可視化」など様々なソリューションも提供しております。「機械・機構設計」、「電気設計」、「ソフトウェア開発」、「製造・QA」の4つの基幹部門・技術を自社内に有し、お客様の期待と要望に応え続け、お客様との長期的な相互信頼関係を築くことに全力を上げております。