遅れ破壊メカニズムの解析に最適です。
本システムは昇温脱離分析法(TDA)によって、炉温度を低温から 高温領域まで一定速度で昇温し、温度変化とともに放出される水素量を、ガスクロマトグラフ法にて連続測定し、温度に対する水素放出量を解析するものです。
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基本情報
・ガスクロマトグラフ法を用いたTDA法により微量水素の測定が可能です。 ・昇温速度、温度範囲等が任意に変更可能です。 ・温度-放出水素量をグラフおよび一覧表で表示します。 ・管状炉は開閉式で、取り扱いが容易です。 ・過熱防止装置により、安全対策は万全です。 ・水素以外の成分についても測定可能です。(オプション)
価格帯
納期
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用途/実績例
鋼材の遅れ破壊の原因である水素の挙動を調べる
企業情報
弊社は、システムガスクロマトグラフを中心にグリーンイノベーションに貢献する触媒評価装置や有機微量元素分析装置の開発を行うメーカーとして、23年の歴史を刻んでいます。 近年、世界中で脱炭素社会の実現が求められるなか、弊社は水素エネルギーやカーボンニュートラルなど、日本の長期的な課題であるエネルギー転換や地球環境の保護に貢献する分析装置や評価試験装置のさらなる研究開発に邁進しています。これからも、社会に価値を提供し続ける使命を胸に、革新的な技術と知見を活かし、持続可能な未来への道を切り拓いてまいります。