冷間鍛造の世界を劇的に変える革新ライン 業界待望の『脱ボンデ』『脱酸洗』を実現
ボンデ処理は、高い潤滑性性能と汎用性で冷間鍛造潤滑処理として長らく業界のスタンダードとなっていますが、産業廃棄物の発生や作業環境の悪化、エネルギーコストが課題となっています。又代替えとして開発された一液潤滑剤は、環境対応と鍛造性能を両建てで優れているものの、その性能を引き出してくれるメーカーが作った装置がありませんでした。マコーはウェットブラストと言う技術で下地作りをすることで、一液潤滑でボンデを上回る鍛造性のを実現。下地から潤滑処理まで一体で行う装置『WLS』としてまとめ上げました。
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基本情報
冷間鍛造用潤滑装置 ウェットブラスト 一液潤滑塗布 1 ウェットブラストの下地処理と潤滑塗布を1台で 2 ワークの無傷 打痕レス処理 3 スプレー採用で薄く均一な塗膜を実現 装置寸法 2500✖500✖1613 対象ワーク ビレット 丸25ー40mm 長さ30ー70mm スラグ 丸30ー30mm 厚み10ー20 サイクル 30 SPM 工程 入口C/V→ウェットブラスト→粗洗浄→湯洗→潤滑塗布 →乾燥ブロー スループット 1~2分
価格情報
本体価格3000万~3500万(税抜き)
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
用途/実績例
カーメーカ様、Tier1様、鍛造メーカー様からお使いいただき、現在20数台の導入実績を得ています。お客様からは、金型寿命がボンデ品と比較し2倍以上となった、鍛造後の製品寸法にばらつきがなくなった等大変ご好評を頂戴しております。
詳細情報
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業界待望の『脱酸洗』『脱ボンデ』を実現! 冷間鍛造の世界を劇的に変える革新装置 脱脂・黒川除去から潤滑処理までオールインワン ●環境にやさし●高い潤滑性●リードタイム大幅短縮 ウェットブラスト・一液潤滑塗布装置 『WLS』
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WLSを導入する具体的なメリット インライン化における3つのメリット 1.設置・移動が簡単 2.仕掛在庫を無くし、コスト大幅削減 3.傷・打痕なしで、ニアネットシェイプにも対応
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一液潤滑をボンデ以上の性能を発揮させるためのポイント。 ・ウェットブラストによる洗浄性と微細凹凸形状の下地作り ・プレスとのインライン化による安定したプレス成型
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潤滑剤をスプレー塗布するメリット 薄く斑や無駄がない、規定通りの付着量を実現することにより、冷間鍛造の安定した成型が得られる。
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ウェットブラスト技術の普及役として37年、「技術に対して常に前向きに」をモットーとして、さまざまなお客様とふれあいながら本工法を育ててきました。 37年の継続により、役に立てる環境もだいぶ多くなってきました。 創業当初は金属や樹脂のバリ取り向けだったこの技術が、今は携帯電話等に使用される電子材料部品の処理にまで用途が広がっています。 物理なだけに、要素である研磨材が変われば、その用途も無限に広がる可能性を秘めている、これが本工法の最大の特徴でしょう。 マコーはこれからも、ウェットブラストという物理工法にこだわり続けます。 物理だけに、環境に貢献できる要素も多いはずと考えます。 マコーをここまで育ててくれた本工法を愛し進化させることで、より良い社会創りに貢献していく、これがマコーの願いです。