刃物の切れ味を評価する試験機です。 カバーの取付など、お客様のご要望に合わせて、多少のカスタムをすることが可能!
弊社の関工場がある岐阜県関市は世界有数の刃物産地として知られています。岐阜県産業技術総合センタ―(旧岐阜県工業技術研究所)は、現在刃物メーカで利用されている刃物の切れ味試験機が、殆ど自動化されていないことに注目され、新たな切れ味試験機の開発に着手されました。 弊社は、この試験機開発の当初から研究開発パートナーとして参画し、設計、部品加工、組立、自動化などに協力いたしました 『刃物切れ味試験機』は、被削材を自動で供給する全自動タイプと 都度供給する半自動タイプがございます。 切れ味試験の自動化を実現したことで、試験時間を従来方式の1/3以下に 短縮(推定値)。従来方式に比べて正確で詳細な切れ味の解析ができます。 またお客様のご要望に合わせて、多少のカスタムをすることが可能です。 (カバーの取付や、被削材ストック数の変更など) 【特長】 ■切れ味試験の自動化を実現 ■従来方式に比べて正確で詳細な切れ味の解析ができる ■被削材を自動で供給する全自動タイプと都度供給する半自動タイプをご用意 ※詳しくは外部リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他の特長】 ■試験時間を従来方式の1/3以下に短縮(推定値) ■試験に伴う労力を大幅に削減でき、従来困難であった切れ味の持続性を簡単に計測可能 (測定者の手間は、試験用の紙束を追加・交換するだけ) ■切れ味測定精度を大幅に向上(従来の約5倍 約40μm単位→約7.5μm単位) ■切れ味試験結果のバラツキを大幅に削減(測定者の差を自動化により解消) ■コンピューターによる自動データ収集とエクセル出力 ■異常値の除去や平均処理のほか、切れ味曲線の近似などの独自のデータ処理が可能 ※詳しくは外部リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■刃物切れ味試験 ※詳しくは外部リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
企業情報
当社は、野田鉄工所として昭和37年に独自の精密加工技術を擁した技術集団としてスタートしました。その後昭和58年、取引先企業などの支援と要請を受け工場や設備機械を充実させ、本格的な精密加工技術企業 株式会社丸富精工としとして新たなる躍進の道を歩み始めました。当社の加工技術は、印刷機械をはじめとして、包装機械・縫製機械等あらゆる分野の専用機械に幅広く活かされ続けてきました。当社のモットーである:より速く・より美しく・より正確に・より丁寧に:というモノ作りの原点にこだわる企業姿勢がますます大切であること証明してきました。その高い評価と信頼は現在においても多くの取引先から寄せられており、日々変化していく社会状況の中で、当社はこの確固たる企業指針を貫き、あらゆる時代の要請に応えるべく独自の技術を活かしていきたいと考えています。そして、常に新しい分野や先端技術にチャレンジする技術者魂を忘れずに邁進していきたいと考えています。