電子基準点リアルタイムデータの利用で高精度測位を必要とする様々な分野で大幅な作業効率の向上・コスト削減に貢献!公共測量にも対応!
当社では、国土地理院が開放する電子基準点リアルタイムデータをジェノバセンターで受信し、24時間365日解析を行い、仮想基準点方式を用いてお客様へ高精度測位補正データの配信サービスを行っています。 当社サービスを利用することで、物理的な基準局を設置・管理する必要がないため、作業効率や労務・管理コストが大幅に削減できます。 計測結果は、当社独自の補正方法を行っており(ジェノバ式)、公共測量に対応する、高精度な測位を実現します。 【配信サービスの特長】 ■仮想基準点RTK、電子基準点RTKも利用可能 ■GPS、GLONASS、Galileo、QZSに対応 ■最寄の電子基準点成果に整合(特許第5832050号) ■高密度の電子基準点網を利用してGNSSデータを生成(全国約1,300点すべてを利用) ■基準局の設置・管理が不要、1人での観測が可能
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基本情報
【ネットワーク型RTKの仕組み】 以下のような仕組みで、位置情報を取得します。 1.利用者が測定した位置※(衛星のみで取得した概算位置)をジェノバセンターに発信します(GGA配信、NMEA形式) ※位置情報を発信する機器の位置 2.当社が受信したデータを基に、測定した位置の近傍の基準点情報を作成します(仮想基準点) 3.当社から基準点情報を利用者の受信機に発信します(RTCM形式) 4.受信機は基準点情報を解析し、測量位置の正確な位置を求めます ■当社では、24時間連続で誤差要因の状況を監視しています ■通信はインターネット回線を利用するNtrip方式や、専用通信端末(CPTrans)を利用したCPA方式がございます 【サポートサービス】 ■観測状況確認スマートフォンアプリ無償利用可能(J-View) ■スタティックデータ品質チェックサービス ■離島配信サービス ■既知点とした電子基準点検索サービス ■観測最適指数サービス ■サービスエリアマップ/電子基準点衛星捕捉状況 ■地殻変動量開示サービス ■衛星飛来予測 ■利用明細閲覧サービス
価格帯
納期
用途/実績例
【利用用途】 ■公共測量、土地家屋調査 ■ICT建機による建設作業(マシンコントロール、無人化施工)、施工管理(i-Construction) ■ドローン、UAVによる調査、点検、物流 ■ICT農機による無人農業(自動操舵) ■自動運転等 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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企業情報
株式会社ジェノバは、GNSS衛星を利用した高精度位置情報サービス等を提供する会社です。現在、ネットワーク型RTK(リアルタイムキネマテック)を活用した用途が広がっています。自動運転・精密農業・i-Construction/ICT施工・UAV・一般測量・土木施工・調査業務・土地家屋調査士業務・考古学調査など、数多くの分野で弊社の高精度測位データサービスは使用されています。