ADASカメラシステム評価用 完全自動テストスタンド
ADASカメラシステムの性能と有効性の評価 DTSは、コントラスト検出確率(CDP)等の方法を使用して、視野内の物体を識別および検出する自動車用カメラの機能を評価します。 DTSは、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers) - P2020 ワーキンググループ(Automotive Image Quality Working Group)が策定する評価方法と一致するように開発された、ADAS向け車載カメラ評価用完全自動テストスタンドです。 主な特徴: ・コントラスト検出確率(CDP) ・色分解能 (CSP) ・変調光緩和率 (MMP) ・モーションアーチファクト(ぼかし) ・歪み補正用マウント 主要性能評価指標(KPIs)の評価 DTSは、6つの白色LED光源と2つのiQ-LED搭載のCAL2を使用して、自動車の走行環境における、多様なフリッカー周波数を含む、様々な照明状況を再現します。 ハイダイナミックなシーンを提供することができ、HDRレンダリングの評価および特性評価ができます。
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基本情報
【仕様】 ■動作原理:多用途なテストスタンド。 複数の性能指標の自動化されたシークエンスをもとに測定 ■光源:32kHzのパルス幅変調で調光可能なLG3技術に基づく高輝度LED 光源(7個)、iQ-LED技術に基づくCAL2(2個) ■フリッカー周波数:10 - 500 Hz, 0.1 Hz steps (10 - 200 Hz), 0.2 Hz steps (200 - 500 Hz) ■フリッカーデューティ比:1 - 99% in 1% steps ■視野:機械的歪曲収差補正25° - 160°(DUTの歪みによる) ■コントラストチャート:216グレースケールパッチ(6 x 36) ■ダイナミックレンジ:約120 dB ■動作:回転半透明傾斜エッジテストチャートで測定したモーション アーチファクト ■ソフトウェア:シークエンスベースの測定は3つのステップに分けられ ます DTSシークエンス生成、DTS操作、DTS分析 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
トライオプティクス・ジャパンでは、カメラの画質評価における世界的リーディングカンパニー、ドイツImage Engineering (IE)社の日本総代理店として、 IE社の画質評価用光源・チャート・ソフトウェア等の製品販売から評価ソリューションの提案、計測サービスまで行っています。 IE社は、ISO/TC42やIEEE-P2020(自動車用画質規格の制定を行うワーキンググループ)などの画質に関する国際委員会において規格づくりに参画しており、IE社の数多くの製品・ソリューションが国際規格に準拠しています。 弊社横浜事業所では、暗室環境を備えたラボを設置して、IE社の各種光源・チャート・解析ソフトウェア等のデモ機材を常設しており、国際規格に沿ったカメラの画質性能評価用製品やソリューションのご紹介・ご提案をはじめ、ご購入を検討されているお客様へは、画像の撮影から解析までの一連のデモ測定が可能です。 また、IE社製品を使用した画質性能計測サービスも行っており、車載カメラ・デジタルカメラ・セキュリティーカメラ・医療用内視鏡カメラ等の様々な産業分野のカメラモジュールの画像性能評価項目の測定を実施しています。