熱線流速計に変わる全く新しい形の流速計が新登場!
レーザー式カンチレバー流速計は、精密につくられたカンチレバーが流れによって微細に曲がる、その曲がり具合をレーザーと二次元ディテクターによって検出することで、流れの方向と流速の検出を行います。本体は堅牢なハウジングで防御されているため、破損しやすい熱線流速計では測定が困難であった場での流速計測を可能にしました。また、使用するたびの較正が不要で、一台あれば気中と水中の両方の流速を計測可能です。インターフェースはUSBを採用しており、信号速度が飛躍的に向上しており、最大で150kHzの時系列計測を実現しました。
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基本情報
2D – LCA 主な仕様 方式 : レーザー式カンチレバー流速計 流速範囲 : 2-100m/s 応答速度 : 150kHzまで 空間分解能 : 100 – 400μm 寸法,重量 : 22cm×φ3cm , 180g レーザー出力 : 5mW 波長 : 670nm レーザークラス : Class IIIb インターフェース : USB
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
※数量によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
用途/実績例
・風洞実験(空力、騒音) ・装置内の流れ(騒音、冷却) ・水の流れ(回流水槽、曳航水槽、造波装置) ・室内環境の流れ(換気効率、温冷効率) ・PIVやLDVとの同時計測による多点計測
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企業情報
当社製品・サービスに関するこんなお悩み・ご相談お待ちしております ■粒度分布、粉体計測 粒度分布計をリプレイスしたいが高額で導入できない オペレーションが容易な粒度分布計を導入したい 安価にナノオーダーの粒度分布を計測したい ■流体計測、可視化 流体の可視化、定量化に関するお悩み PIVソフトを導入したけど上手く計測できない 噴霧粒子の流速・粒径を同時計測したい ■ひずみ、変位測定 ひずみゲージが貼れない箇所のひずみを計測したい 非接触でひずみ・変位を解析したい ひずみの分布を面で計測したい ■薄膜、多孔質素材評価 水俣条約に伴い使用できなくなる水銀ポロシメータにつ いて相談したい 燃料電池のGDL、MEAのガスの拡散性能を評価したい バリアフィルムの透過率を高速で測定したい などなど、どんなささいな事でもご相談承りますので、まずはお気軽にご相談下さい。 ラボルームもご用意しておりますので、デモや製品の見学も承ります。