HFIP(ヘキサフルオロイソプロパノール)を自動的に精製、回収し、再利用を可能にする装置です。
HFIP用ソルピュアの装置の仕組みは通常のソルピュアと同じです。仕組みは同じですが使用されている各部材はテフロン製電磁弁など、必要箇所が専用の仕様になっているために、価格も変わります。 ・HFIPの精製時の水分率増加なし ・外気の吸込を最小限に抑制 ・一体型の架台に組み込み 全ての装置をアルミフレーム架台にコンパクトに設置、アルミ架台にキャスター付きで装置の移動も便利です。 ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お問い合わせください。
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基本情報
【特長】 1.HFIP専用の溶剤再生装置です ・各部材をHFIP仕様にしています(通常のソルピュアではHFIPの精製は出来ません)。 ・HFIPの比重の問題と安全性を考慮したフレーム付システムレイアウト。 ・GPC溶媒等として使用したHFIP廃液の精製再利用などを自動的に実施可能。 ・HFIPの精製時の水分率増加なし。 ・HFIPの精製リサイクル利用により大幅なコスト削減を達成可能。 2.ソルピュアの各機能をすべて備えた自動精製装置(溶剤再生装置)です ・GPC溶媒等として使用したHFIP廃液の精製再利用などを自動的に実施可能。 ・常圧、低温(沸点以下)で、閉鎖循環系蒸留精製を行いますので安全性抜群。 ・付きっ切りの管理が不要。 ・HFIPのガスを部屋や環境に放出なし。 ・精製終了時には自動的に終了。 ・停電時自動停止、自動復旧。 3.省エネ・省スペース ・省電力(250~300W) ・設置場所を選ばないコンパクト設計(W225 x D358 x H538mm、25kg)
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
【用途例】 ■洗浄溶媒(アセトン)の精製再利用 ■カラムクロマト溶媒(ヘキサン・酢酸エチル混合溶媒等)の精製再利用 ■HPLC溶媒(クロロホルム等)の精製再利用 ■GPC溶媒(THF・クロロホルム等)の精製再利用 ■試薬中の安定剤の除去(THF等) ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お問い合わせください。 (お問合せ先) http://www.techno-sigma.co.jp/
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株式会社テクノシグマ、及び、株式会社創造化学研究所(弊社の研究開発部門)は、環境に優しくをモットーに、徹底した省エネルギー・省資源・省尽力に答える良質な作業環境を保証する有機溶媒回収装置・精製システムを提供し、新しい時代の繁栄に貢献していきます。 2社の役割は、創造化学研究所が研究開発及び製造部門、テクノシグマが営業販売部門です。会社は異なりますが、同じ場所で緊密に連携しながら業務を遂行しています。 日本及び世界の大学の研究室(工学部、理学部、薬学部等)、国立研究機関、国立研究開発法人、製薬、化学工業、無機材料、高分子合成、電子機器、医療品、天然物、環境測定などに関連した企業の研究開発及び製造部門が主たるお客様となっています。