高価で扱いにくい有機溶媒のHFIPのリサイクル利用のための、受託精製を行います。
HFIP(ヘキサフルオロイソプロパノール)は多くの結晶性高分子を溶解することが出来る数少ない溶媒です。特に、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)による高分子の分子量、分子量分布などの測定には欠かせない溶媒となっています。 しかしながら、HFIPは高価な溶媒であり、価格は1KGあたり10万円程度です。したがって、GPC測定後のHFIPを再利用できれば、研究開発費をもっと有効に使うことが出来ます。 当社では、HFIPの精製を受託しています。豪ぞお問合せください。
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基本情報
【精製の概要】 #1 HFIP廃液のガスクロ純度、水分量(カー李フィッシャー)測定 #2 粗精製(1回目の蒸留) #3 水分除去(モレキュラーシーブ) #4 本精製(2回目の蒸留) #5 ガスクロ純度、水分量測定(標準スペック:GC純度>99.5%、水分量<500ppm)
価格情報
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納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
GPC測定後のHFIP廃液の精製再利用
企業情報
株式会社テクノシグマ、及び、株式会社創造化学研究所(弊社の研究開発部門)は、環境に優しくをモットーに、徹底した省エネルギー・省資源・省尽力に答える良質な作業環境を保証する有機溶媒回収装置・精製システムを提供し、新しい時代の繁栄に貢献していきます。 2社の役割は、創造化学研究所が研究開発及び製造部門、テクノシグマが営業販売部門です。会社は異なりますが、同じ場所で緊密に連携しながら業務を遂行しています。 日本及び世界の大学の研究室(工学部、理学部、薬学部等)、国立研究機関、国立研究開発法人、製薬、化学工業、無機材料、高分子合成、電子機器、医療品、天然物、環境測定などに関連した企業の研究開発及び製造部門が主たるお客様となっています。