高効率のデジタル計測。 寿命スペクトルと波形ファイル保存が可能!
分子レベルのナノスケール空間構造を解析できる陽電子消滅法の測定に必要な計測・電源機器を一体化。 コンピュータにインストールされた付属の専用アプリケーションからネットワーク経由で各モジュールへの設定とデータの読み込みを行います。 PALSは2台のBaF2シンチレーション検出器からの高速パルス信号を3Gspsのモジュールで取り込み算出。 CDBでは2台のゲルマニウム半導体検出器からコインシデンスを取り、それぞれの波高値から2次元ヒストグラムを生成。 さらにこれらの機器の組み合わせにより寿命と運動量の相関をとるAMOCの計測も可能。
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基本情報
【仕様(抜粋)】 ■ADC:3GHz、分解能8ビット ■入力範囲:700mVp-p/560mVp-p/840mVp-p、アッテネータ(1/3)有無選択可 ■信号入力端子:2CH、SMA connector、50Ω ■計測:時間差、波形 ■時間レンジ:10.6 ps / Ch、±60ns ■主設定:Threshold、CFD delay、CFD function、WALK、LLD、ULD ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
500万円 ~ 1000万円
納期
※受注後3ヶ月
用途/実績例
【用途】 陽電子消滅による材料分析 材料中の空孔欠陥の濃度や大きさを分析 サブナノ・ナノ空孔評価 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
企業情報
株式会社テクノエーピーは、茨城県ひたちなか市にある、放射線測定装置の設計・開発・販売などを行っている会社です。 他にも、電子応用機器の開発製造販売、電子回路の設計製作、ソフトウェア設計製作、計測制御プログラムの設計製作、コンピューターによる自動計測システムの設計製作、シーケンサ制御設計製作なども行っております。